自民党総裁選がらみの報道を見て

何日か前のニュースで、自民党総裁選に岸田氏が出馬しないと知って、やっぱりなと思うと同時にとてもがっかりした。気象庁が異例の警戒を呼びかけた大雨の最中、赤坂自民亭で、地元の焼酎だか地酒だかの品評会(?)を楽しんでるらしい写真を見た時、岸田氏の総裁選出馬はもうないんだろうとは思ったけれど、それでも公式発表にはほんと失望した。


今日夕方のニュースで、自民党参院竹下派が石破元幹事長を支持する見通しだと言っていた。ただ派閥の総意なのかはまだはっきりしてないみたいだし、仮に総意だとしても、国会議員票の大半は現職総理に向かうことははっきりしてるみたいだ。
でも、石破さんは党員の間では人気があるというし、無投票にするわけにはいかない、なんて消極的なことではなく、本気で勝ちを狙って戦ってほしいと、自民党支持者ではないけれど思う。


石破さんがんばれ、なんてことを自分が思う日が来るとはほんと思わなかった。


今日の東京新聞コラムが石破さんを取り上げていた。野党時代の3年3ヶ月を下支えした石破氏にとって原点は、総選挙に敗北して下野した時代。その時代に作った自民党の綱領は「政治主導という言葉で意に反する意見を無視し、与党のみの判断を他に独裁的に押しつける」政治に対峙するという姿勢で、これは当時の民主党政権を念頭に置いたものらしいだけど、今の安倍政権に対するものだと言っても全然違和感はない。
コラムは最後に、『総裁選では、綱領も念頭に政権政党をどう運営していくか、骨太の論争を期待したい。』とまとめていたけれど、国会での首相と野党との質疑応答を見ていると、骨太の論争などとても期待できそうもないなあ、と思ってしまった。
「期待したい」と書いた記者自身は、どれほど期待できると思ってるんだろう。