ハイキュー!! 音駒戦 途中の感想(1)

これまで(第2セット18・16)のところ音駒の頭脳研磨の作戦のゴールは、”最強の囮”を封じることらしい。
方法としては、サーブで直接日向を狙うか、日向の助走路を塞いで、日向に完全なジャンプをさせないこと。マックスでなければ、影山は日向を使わない、という研磨の読みがその背景にあるみたいだ。

研磨は烏野が取れたはずの2〜3点を削れればいいと言う。

日向はそもそも後衛に回れば西谷さんと交代するし、他の3人のスパイカーと比べればコートにいる時間が少ない。前衛にいる時の日向を狙うのも、音駒のサーブの時にしかできない。流れの中の攻撃はフリーだ。
研磨の言うように、2〜3点削るのがやっとの作戦なんだと思う。それでもそれができれば勝てると”分析”してるんだろう。

最強の囮が機能しない烏野の攻撃力は、どれくらいかはわからないけど、確かに相当パワーダウンするんだろうとは思う。
それでも研磨の作戦を、素直に、さすが音駒の頭脳!と見ることができないのは、単に自分が研磨のことが嫌いだからというだけではないような気がする。


相手が自分のチームの”最強の囮”潰しという手できてるということまでわかってるのに、具体的な対策を考えてるんだか考えてないんだかまるでわからないコーチやメンバーの反応は、ギリギリの接戦をものにしてきたチームの冷静な対応というより単に生ぬるい鈍感さを表してるように思えて、ちょっと腹立たしくさえある。ましてや相手はこれまで負け越してる音駒なのに。


サーブで狙うという方法自体、強力なサーブで狙うというわけではなく、普通の、本来ならチャンスボールになるような威力のサーブで、なおかつ日向狙いという確率が高いとあらかじめわかっているサーブ。日向という囮がなくても、十分チャンスボールになるのでは?と思うんだけど、なぜかならない。
1発で決まらなくてもラリーになれば、”最強の囮”を使うチャンスがあるはず。影山は乱れたボールでも攻撃につなげるということはこれまでずっと描写されてきたことだし。おまけにスパイカー一人一人に選択肢を与えるようなトスを上げることに価値があるということを学んできた影山は、上質なトスを供給してるはず。