ハイキュー!! 第306話 照準 感想

影山くんは徐々に照準が合ってきたみたいだ。威力はあるけどコントールがなかった春から夏頃のサーブ比べると、かなりコントロール力がついてきたように見える。まだピンポイントで狙う様な描写はなかったと思うけど。
稲荷崎戦では結構いろんなコースに打っていたような気がするけど、この試合は最初からずっと音駒の2番を狙ってきているみたいだ。
その2番は、1本目を上げた時と同じように今回も上げたけど、結構ギリギリで受けてるように見える。
1本目よりレシーブする方も慣れてきてるはずなのに、表情はどんどん厳しくなってきてる。影山のサーブも威力を増してきてるみたいだ。
ここまではサーバーとレシーバーが均衡している。
影山がエースを取る時、この二人の均衡が破れるのかなあ。これまでの試合では、結構最初からエースを取っていたような印象があるから、影山が徐々に調子を上げていくのを見るのはちょっと新鮮。


このセットを落としたら負ける。今まで1セット目を落としたことはない(白鳥沢戦を除いて)。谷地さんじゃなくても、怖くなるし「負けたら、、」と考えてもおかしくないと思うんだけど。
木兎さんに言わせると、そんなことを考えながら見るのは、試合に水を差すことになるらしい。

谷地さんが見上げるアングルで描かれてるコマの木兎さんは、いつになくちゃんと最上級生の先輩をやってる感じがする。

コートの中で戦ってる時、木兎さんは多分先のことを考えない。「目の前の奴をブッ潰すことと 自分の力が120%発揮された時の快感が全て」だと、夏の合宿の時に月島に語っていた。それはあくまで自分の場合だとその時は付け加えていたけど。

この場面で木兎さんは、谷地さんに「後の事じゃなく 今見て」「俺たちがどのくらい強くなったか見て」と言った。「俺が」でも「彼らが」ではなく『俺たちが』。
多分今戦っている烏野のメンバーも、自分と同じだと感じてるのかもしれない。

影山、田中と烏野のジャンプサーブ使いがともに強烈なサーブを1本で切られた後で、旭さんがノータッチエース。
音駒の守備は徐々に整っていくらしいけど、木兎さんが言うように烏野も徐々にエンジンがあったまってきたみたいだ。