拉致問題と自民党総裁選の報道を見て

16日(土)のテレビ番組で、安倍首相が9月の自民党総裁選に出馬する意向を明らかにしたという。連続3選を目指すらしい。「北朝鮮の問題、拉致問題は私自身の責任で解決しなければならないと使命感を持っている」と強調したという。


拉致問題といえば安倍首相、という刷り込みがされてしまっていてるけど、(たぶんそれは自分だけでないと思う)よくよく考えてみれば、2012年に政権を握ってから5年位以上経つのに(その前にも政権を取っていたことがあったのに)拉致問題はまるで動いていないように見える。
この間、拉致問題について安倍政権は何をしてきたんだろう。
本当に安倍首相でなければ拉致問題は動かないんだろうか。


北朝鮮の核・ミサイル問題に圧力一辺倒で、圧力の先に何を見ていたのかはっきりしないまま、米朝首脳会談で何だか梯子を外されたように見える。安倍首相は金正恩委員長との会談に意欲的だと報道されてるけど、拉致問題の進展が見込めないなら会談は意味がないとも言う。
北朝鮮との間にある問題は拉致問題だけではないはずなんだけど、北朝鮮とは拉致問題以外では対話をするつもりはないんだろうか。


米朝首脳会談金正恩氏が「拉致問題は解決済み」とは言わなかったことを安倍首相が評価してるという報道が出た翌日(翌々日だったかも)に、「拉致問題は解決済み」だと北朝鮮メディアが主張したという報道があった。
拉致問題は解決してないと認めさせるところからのスタートになるんだろうか。

 

15日の、自民党の部会合同会議では、拉致の可能性が否定できない「特定失踪者」の救出を政府側に求める声も出たという。
そもそも拉致問題のゴールはどこにあるんだろう。