ハイキュー!! 第305話 「1歩進んで2歩ダッシュ』 感想

「ウシワカ」「宮兄弟」を倒してきた烏野に挑む音駒、、。やっぱ誰が見てもそういう構図なんだなあ。
実はチャレンジャーはカラスだとわかってるのは、烏野だけだったみたいだ。

 

普通にレシーブしてからのスパイクがやりやすい、ってのは意外だった。レシーブをしてからシンクロに参加する大地さんに影山くんがトスを上げるシーンはこれまで何回かあった。あえてレシーブ直後の大地さんを使っていたのかと思っていたけど、大地さんは「自分のタイミングで行けるからやりやすさすらある」という。影山はそういうスパイカー事情をわかってあげているのかな。
やっぱスパイカーを選択するときの影山のモノローグが欲しい。

と、そんなことを思ったのは、今回日向のモノローグを読んだからだ。
「田中さんレフトに回り込む 主将は後衛」
日向は、何にも考えずに走り回っているわけではなく、ちゃんと他の選手との位置関係を把握して動いていることが、(日向には悪いけど)ちょっと意外で見直してしまった。


初めての変人速攻は、入部早々の3対3のときだ。日向の技術のなさを補いつつ彼のスピードを生かすために、影山が出した指示は「お前はただブロックの居ないとこに MAXの速さと高さで跳ぶ」。
単純な指示だ。
次の青城との練習試合では、これに加えて「他のスパイカーとぶつかんないように気をつけろよ」。
この頃はまだ全員で攻撃だのシンクロ攻撃だのが全くなかった頃だから、日向はコート中駆け回れたのかもしれない。
チームとしての攻撃をするようになってからは、他のスパイカーとの動きと位置関係を常に頭に浮かべながらの攻撃だったのかなあ。

 

音駒をよく知る人たちは、第1セットを落としたことで、一気に烏野が不利になったと考えてるようだ。守備の形を徐々に整えていき、そこから反撃に転じるというのが音駒の勝利の形らしいから、1セット目を取ったということで、木兎さんや大将さんたちの目には音駒の勝利の形が見えているのかもしれない。

 

鉄壁は伊達工の代名詞だけど、伊達工とは違う形の鉄壁の守備(と言っても東京予選ではフクロウにストレート負けしてるし、自分で書いていてなんだけどいまひとつ音駒の鉄壁さには違和感を感じる。むしろ烏野のスパイカー陣の個々の攻撃力がじつは結構低かったんだと思った方がスッキリ読めるような気がする。でも白鳥沢と稲荷崎に打ち勝ってきたことを考えると、それもまたおかしな気がする。どっちだよ、となってしまって結局”違和感”が残る、、。)を、これからカラスがどう破っていくのか。
第1セット途中から反芻しながら多分調整していた影山のサーブ。第2セットからはエースをとりまくってもらいたいものだけど、どうなるだろう。


第2セットこそスカッと取ってほしいなあ。取らなきゃそこで試合終了だ。