トランプ大統領へのお願い事に関する記事を読んで

明日の日米首脳会談を前に、朝刊に【拉致・ミサイル 言質取れるか】との見出しの記事が載っていた。
12日の米朝首脳会談の前に、拉致問題や中短距離ミサイルを忘れないようトランプ大統領に確認・念押しをする大事な機会みたいだ。

安倍首相は、『トランプ氏とは首脳会談や電話を通じて緊密に連携してきており、完全に立場が一致している。核、ミサイル問題、何よりも大切な拉致問題が前進するようしっかりすり合わせ、米朝会談を成功させたい』と記者団に強調したという。

ここのところの報道を見る限り、首相が言うように日米の立場が完全に一致しているとはとても思えないけど、実は普通の国民が知らないところでは、日米の立場は完全に一致してるんだろうか。
そもそも完全に一致してる立場って、どんな立場なんだろう。
拉致問題はアメリカの問題じゃないし、中短距離ミサイルはアメリカには届かない。
アメリカは6000マイルも離れてるから金は出さないとトランプ大統領も言っている。

記事を読んでいて、なんだか物悲しくなったのは、【日朝間は公式の対話が途絶えており、日本の懸案で北朝鮮を動かすには同盟国の米国を頼るのが一番の近道になる。】という一文だ。
米国を頼るしか手がないらしいというのは事実なんだろうけど、それしか手がない状況ってのは、やっぱりとても情けない。そういう状況をトランプ大統領がアメリカファーストのために利用しないってことはないんだろうな。

日本にとっての大事な問題の解決を、よその国に頼らざるを得ない状況ってどうなの?