駆け引きの最中?

先週、北朝鮮は、まず見返りなしに核廃棄という要求には決して同意しないと、米朝首脳会談のキャンセルもちらつかせた。

21日(月)に、ペンス副大統領がテレビのインタビューで「大統領を手玉にとれると思ったら大間違いだ」と反応。

22日(火)には、韓国の文大統領と会談したトランプ大統領が、会談中止または延期の可能性を語ったという。トランプ大統領はまた、段階的ではなく一気の非核化が望ましいとしつつも、「物理的な理由」が認められる場合には条件付き(短期間で実施)で、段階的非核化に応じる姿勢を見せたという。段階的非核化の可能性と言っても、米国の戦略の転換というわけではないみたいだけど。でもボルトン国家安全保障担当補佐官の唱えていたリビア方式は、なしの方向なのかな。

ポンペオ国務長官は、会談開催に向けて準備進めていると強調したみたいだけど、報道によればホワイトハウス内でさえ一体6月12日には何が起きるのか、きっちりした交渉の戦略をまだ手探り状態らしい。

会談中止または延期の可能性に焦点を当てるか、段階的非核化に応じる可能性を見せたことに焦点をあてるかで、報道から受ける印象も随分変わる。