ブラタモリを見て思ったこと

時々見るNHKブラタモリ。ゆるい感じで結構好きです。
19日のブラタモリは、前回に引き続き天城越えがテーマ。海底火山が隆起してできた天城の山は、岩質がもろく容易に落石する。それもあって超えるのが困難だったという天城峠
天城の山に阻まれて陸の孤島(と案内人は言っていた)とかしていた南伊豆の人たちにとって、峠にトンネルが開通したのは画期的なことだったらしい。

トンネルがいかに南伊豆の人たちにとって悲願だったかの生き証人として、大正生まれ91才のおじいちゃんが登場。初めて天城トンネルを通って三島に行ったのは8才の時だと話していた。彼は83年前の日付も覚えていて、そのとき幼心にトンネルのおかげで広い世界にこれから出ていけるんだと思ったという。結局91歳に今に至るまで河津を出ることはなかったみたいだけど。

でも出ていくことができるというのが大事なことだと、おじいちゃんをフォローしたタモリさんの言葉は、ちょっとタイムリーに考えさせられてしまった。


パレスチナ自治区ガザの抵抗運動は、大勢の犠牲者を出したけど、イスラエルによってガザに閉じ込められている普通の人たちにとっては結局何も変わらなかったという。
40%を超える失業率、フェンスで遮られガザの外への移動もままならない生活。フェンスの先にはもともとは自分たちが住んでいた土地がある。どれほどの忍耐で生活しているのか、想像するのも難しい。