NARUTOーナルトー  チヨバアについて(2)

チヨバアは、砂に到着したカカシを一目見るなり、問答無用で襲いかかった。息子を殺した白い牙とカカシを取り違えたからなんだけど。
カカシは白い牙の息子だから似てるのも当然で、チヨバアが間違えるのも無理はないといえばないけれど、他里にも強力なパイプを持っているチヨバアなら、白い牙がとうに死んでること、それも自殺であることなど耳に入っていてもおかしくないんだろうと思う。
息子の仇であるなら、尚更だ。

それでも憎い敵のと同じ顔をしてる男を一目見た時に、我を失ってしまったんだろうなあと思う。

そのあとの展開の中で、カカシが白い牙の息子である事をチヨバアが知ったという描写はないけど、白い牙によく似たカカシが、彼の息子であることはわかっていたような気がする。なんせ他里に強いパイプを持つ忍びだし。

チヨバアにとってカカシは息子の仇の子供だ。もしも自分がチヨバアだったら、息子であるカカシのことも憎んでしまうような気がする。

でも暁のアジトに向かう道中、カカシとチヨバアはごく普通に会話をしている。それはチヨバアが、カカシと白い牙の関係に気づいないからではなく、幾つもの戦場を経験してきたからこそできる普通の会話というような気がする。