柳瀬元秘書官の参考人招致と麻生大臣のセクハラ罪の報道を見て

加計学園獣医学部新設問題で、柳瀬元首相秘書官の参考人質疑が行われた。TBSの昼間の情報番組では、コメンテーターのほとんどが、米朝首脳会談など世界では日本も大いに関係する大きな問題が動こうとしてるのに、いつまでこの問題をやってるのか、野党はこんなことを続けていて国民の支持が得られると思ってるのか、というようなことをしゃべっていた。

これは、国のシステムを利用して不当に、自分のお友達、いわば身内に利益を与えたかもしれないという疑いが首相にかかっている問題なんだと自分なりに理解していた。贈収賄とか、明らかな犯罪ではなく、官僚の忖度を前提にしたものだったのかもしれない。けど、もし(きっと多くの人たちが疑っているだろう)首相はお友達をえこひいきした、ことが事実だったとしたら、それは加計の獣医学部問題に限ったことなんだろうか、と疑ってしまう。


麻生大臣は、セクハラ罪という罪はないと繰り返し発言している。セクハラ罪がないからといって、だから何なんだろう。法律を守ることは最低限のことで、力を持てば持つほど、自らを律していかなければならないんだと思うんだけど。法律として書かれていなければ、何をしてもとまでは言わないけど、セクハラに限らず問題ではないということなんだろうか。
まるで小学生の言い分のようだけど、これも、ごく狭い範囲のコアな支持者向けの発言なんだろうか。


加計問題での首相の答弁を聞いていると、こんな調子で世界の首脳たちとマジで渡り合っていけてるんだろうか、そういう場では別人になるんだろうかと疑問が湧いてきてしまう。本当に外交が得意なんだろうか。外交問題を国内政治にうまいこと利用するのが得意なだけだったりしないんだろうか。