「非核化」が意味するものって、本当に重要らしい

米朝首脳会談の日取りと場所が決まったとトランプ大統領が発言したそうだけど、詳細は発表がないみたいだ。


完全で検証可能、不可逆的な非核化でなければならないとアメリカも日本も韓国も言うけど、北朝鮮の非核化の検証は、これまでで最高に難しい仕事になるらしい。
ニューヨークタイムズの記事によると、国際機関の査察も受けず長年にわたり秘密のベールに包まれて行われてきた核開発ということで、北朝鮮と非核化について完全な合意をするのは、トランプ大統領が不完全だと非難するイランの核合意なんて目じゃないほど、複雑で困難なことみたいだ。

イランに比べて、核関連施設の数も格段に多く(40〜100と記事にはあった)そこにまた400からの建物があるという。イランは核兵器の開発まで行かなかったけど、北朝鮮は核弾頭を20〜60(情報機関によって数が違うらしい)持っている。

そもそも必要な査察官の数を確保するのも大変だという。300人は必要らしいけど、国際原子力機関は180カ国を300人ほどでモニターしてる現状だという。おまけに、国際原子力機関の査察官は、核兵器の扱いや認識の訓練を受けていないから、核爆弾の除去には、西側の核保有国の軍の専門家が必要になるらしい。

北朝鮮から核開発の申告を受けても、査察をして検証する側が、北朝鮮の核開発の現状を正確につかんでいないのに、完全な検証ができるのか?って話になるみたいだ。結局、北朝鮮頼みということになり、査察官は北朝鮮の専門家が非核化を行うのをモニターするしかないのかもしれないという。


完全な核の廃棄とその検証がいかに困難かを一番よくわかってる北朝鮮との対話は一体どんな方向へ行くんだろう。
トランプ大統領は、北朝鮮との対話の中で、どれほどのものを得ようとしてるんだろう。一兎も二兎もそれ以上も追いかけてたりしないかな。