南北首脳会談とイランの核合意の記事を読んで

今日の南北首脳会談は、韓国自身が米朝首脳会談の準備的会談と位置付けてるみたいだ。
トランプ大統領は、北朝鮮保有するすべての核兵器の廃棄を求める方針だと今朝の新聞に記事が載っていた。
「過去の政権の失敗は繰り返さない。最大限の圧力を継続する」
「安易な取引をして勝利宣言をするのは簡単だろうが、そんなことはしたくない」
トランプ大統領はそう述べ、北朝鮮と妥協はしない考えを強調したという。

北朝鮮は段階的な非核化を望んでるというけど、それが小出しの核廃棄とその都度の見返りの要求だとするなら、トランプ大統領の要求とどこまで折り合いをつけられるんだろう。
明日の南北首脳会談で、米朝の妥協の方向が見えてくるんだろうか。

トランプ大統領は、イランとの核合意からの離脱問題も抱えている。朝刊の記事によれば、24日にはフランスのマクロン大統領が、弾道ミサイル規制や期限満了後の核開発の制限などの追加条項を盛り込む方針を持ってトランプ大統領引き止めの直談判し、27日にはメルケル独首相が引き止め説得のために訪米するという。
記事によれば、米朝首脳会談に向け、北朝鮮にはすべての大量破壊兵器弾道ミサイルの完全で検証可能な廃棄を強く迫っている手前、イランと安易な妥協はできないという。

25日には、イランのロウハニ大統領が演説で、核合意が継続されるかされないかのどちらかしかないと、合意に変更を付け加える可能性を退けたという。
イランにしたって、核開発を手放して(期限があるみたいだけど)経済制裁が解除されようやく経済の建て直しが出来ると思ったところでのアメリカの「離脱」の脅しと、追加の規制強化案。普通に考えると、そんなもの素直にハイそうですかと受け入れられるわけないと思うけど。
イランは、米国が合意離脱をすればウラン濃縮再開に踏み切るとの姿勢を示してきたというけど、トランプ大統領マクロン案を受け入れたら、イランも規制強化を受け入れる方向に変化するんだろうか。

トランプ大統領マクロン大統領の提案を「いいアイデア」と評価しながらも、【「私がどうするか誰も知らない」と、合意を存続するかどうかは明言しなかった。】と記事にはあったけど、トランプ大統領自身はどうするか分かってるんだろうか。

トランプ大統領はイランと安易な妥協はできないというけど、北朝鮮はイランの核合意の問題をどう見てるんだろう。