トランプ大統領とシリア攻撃の報道を見て

7日(土)、シリアの首都ダマスカス近郊の東グーダ地区で化学兵器によるとみられる攻撃があり、少なくても49人が死亡したという。


トランプ大統領は、アサド大統領を「けだもの」と罵り、国連安保理では独立した調査機関設置案がロシアの拒否権行使で否決された。

アサド政権とロシアは化学兵器の使用を否定しているけど、国際的に禁止されている化学兵器の使用を見過ごすことはできないと、アメリカはシリアへの攻撃を考えているという。

去年4月にもシリアでの化学兵器の使用に対して、電撃的なミサイル攻撃を行ったトランプ政権。
                    
報道によると、トランプ大統領は、シリアから米軍を撤退させたいみたいだけど、今決めなけらばならないのは、シリアの化学兵器使用に対して(アサド政権は使用を否定してるけど)攻撃するかどうか、するならそれはどれほどの規模になるのかということだという。

今回軍事攻撃があるとすれば、去年のミサイル攻撃を上回る規模になるのだろうか。報道によると、去年のミサイル攻撃はアサド政権軍に与えた影響は、電撃攻撃で世界を驚かせた割に政権軍への打撃力としては、それほどでもなかったらしい。
化学兵器の使用をやめさせるほどの規模の攻撃となれば、去年より大規模なものになるんだろうか。
そうなったら、ただでさえ外交官追放合戦になっている、アサド政権の後ろ盾のロシアとの関係は、どうなってしまうんだろう。

報道によれば、シリアで存在感を強めているイランとそれを警戒するイスラエルの対立も、シリアを舞台にしてるみたいだ。

シリアでアメリカの軍事力を見せつけることが北朝鮮との交渉に圧力として効くことも考えながらの攻撃になるかもしれないと、と専門家がテレビで発言していたけれど、一体シリアの人たちは何のために犠牲になっているんだろうと思えてくる。

報道によれば、アメリカの議会では、シリアへの攻撃に対してトランプ大統領に、議会の承認を求めるべきだという声も出ているみたいだ。
もし承認なし大統領がシリアへの攻撃を始めたら、北朝鮮やイランに対して爆撃するのを誰が止められる?というアメリカの議員の声を新聞記事で読んだ。
シリアへの攻撃は、日本にとっても決して無関係なことではないんだと、思い知らされたような気がする。