ハイキュー!! 第296話 同時進行 感想

音駒のファーストテンポのシンクロ攻撃は初めて見た。東京予選でも、本戦で描かれた試合でも披露の場面はなかったと思う。
東京予選で対戦している梟谷の二人が驚いてるようだし、多分これが公式戦初披露なんだろうと思うけど、どうなんだろう。烏野は公式戦でちゃんとしたシンクロ攻撃をするチームと当たったことがないから、どう対応するのか予測がつかない。(条善寺が即興でやってはいたけど。)

バレーボール素人としては、そもそもファーストテンポの攻撃にリードブロックが対応できるのかどうかがよくわからないんだけど、烏野のシンクロが結構対応されてたことからすれば、たぶんある程度は対応可能なんだろう。伊達工の青根さんは、日向の速い攻撃にも対応してたし。
100発100中止めることはできなくても、前の試合でブロックにもキレキレな動きを見せていた影山、大将さんにも嫌な感じでブロックの要とみなされる月島の二人なら、シンクロはそもそも自分たちの十八番の攻撃でもあることだし、いくらかは対応できるようになると思うんだけど。
シンクロが最強の攻撃なら、烏野はもうちょっとラクに勝ってきてもいいはずだし。

それより嫌な感じだなあと思ったのは、これまでなら決まってるはずのスパイクを拾われ続けた旭さんが苛立ったような表情を見せたこと。稲荷崎にも白鳥沢にも旭さんの強打は拾われていたと思うんだけど、序盤のこの段階で苛立つような表情を見せる旭さんが心配。
しつこく拾われれば体力も奪われるし(受ける方も体力は消耗すると思うけど)、精神的にも嫌な感じになるんだろうけど、これまでだって拾われてきたじゃない?旭さんがんばれ。もっとも読者としてもイラつくんだから、朝日さんがイラつくのも無理はないのかも。

白鳥沢には高校3本指の一人の牛島がいて、稲荷崎には5本指のアランさんがいた。チームに全国クラスの大砲がいれば、普段から接することでチーム全体が全国クラスの大砲に驚くこともなくなるだろうし、拾うことにも長けてくるんじゃないかと思う。そう考えれば、旭さんの存在は烏野にとって守備の面でも大きいことなんだろうと思う。音駒はスロースターターじゃないのかもしれないけど、烏野は守備の面ではスロースターターであるような気がする。
音駒には、大砲と呼べるようなスパイカーはいない(たぶん)けど、木兎さんも言っていたように、ブロックとフロアの連携、フロアの位置どりがいいからどんなボールでも上げてしまうんだろう。
が、そうだとしても、烏野のスパイカーが素直すぎるような気もする。


とりあえず3・2から、音駒のシンクロ攻撃。この試合これからずっと、音駒視点で描かれるのかなあ。相手チームの攻撃をネットを挟んで待ち構えてる影山くんの姿は新鮮ではあるけれど。