9条改憲、自民の会合の報道を見て

9条改憲について、自民党の方針が決まったという。
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」という9条2項はそのままに、自衛隊を明記する方針だという。
報道によると、自民党憲法改正推進本部の全体会合では、2項維持・自衛隊明記の方針と、条文作成など今後の対応を細田博之本部長に一任することが決まったみたいだ。
25日の党大会で、安倍首相(党総裁)が改憲発議に向けた考え方を表明する見通しらしい。


3時間近くの会合の中で、石破元幹事長ら一部議員から2項削除の訴えが出たものの【党大会を控えていることから結論を出すよう求める声が相次ぎ、執行部は議論打ち切った。】という。
党大会に向けて何がなんでも決めてしまいたいということだったんだろうか。


テレビのニュースで、会合の(多分)最後の方の映像が流れた。映像と言っても、会合が開かれてる部屋の扉の外、廊下側で記者たちが聞き耳を立ててる映像で、会合の様子は音声だけだったけど。

部屋の中から「ちょっと待ってください、ちょっと待ってください」という声が聞こえた途端、一斉に拍手が起こり声が消された。【執行部が議論を打ち切った】瞬間だったのかもしれない。

石破議員が記者たちの質問に答えて、「自民党の意思決定の在り方として極めて異例」と述べていた。

 

安倍政権はこれまでの自民党の中でも異質、自民党は変わったなどとよく言われるけれど、この映像を見て、本当に自民党自民党ではなくなってしまったのかもしれないと、初めて実感したような気がする。

自民党の支持者の人たちは、どんな風に感じてるんだろう。