米朝首脳会談の準備が始まってるという記事を読んで

報道によると、17日(土曜日)北朝鮮スウェーデンの外相が会談、「主に朝鮮半島の安全保障を巡り協議した」という。
米朝首脳会談へ向けた調整が始まったらしい。北朝鮮での米国の利益代表を務めるスウェーデンは、首相自らが米朝の仲介に積極的だという。
18日には、フィンランド北朝鮮外務省の局長が米韓の安保専門家らとの会合に参加。米韓からは、現役ではなく元外交官や学者、元駐韓大使らが出席。

17日には北朝鮮の国営朝鮮中央通信が論評で、圧力強化を主張し続ける日本政府を非難したみたいだ。トランプ大統領や文大統領との首脳会談の意向を金正恩委員長が明らかにして以来、北朝鮮では米国や韓国への激しい非難を抑制する一方、安倍政権への批判が強くなっているという。

18日(日)には防衛大学校の卒業式で、安倍首相が訓示。【「国際社会が一致団結し、北朝鮮が具体的行動を取るまで最大限の圧力をかけていく。この確固たる立場は決して揺らがない」と述べた】という。


17日の朝鮮中央通信の、日本が強硬な姿勢を続けるなら「平壌行きの切符を入手できなくなることもあり得る」という論評に対して、

日本は北朝鮮との交渉経験も能力もある
米国にとって日本は交渉に必要
だから北朝鮮は日本を排除できない
つまり日本はアメリカを通じて粛々と交渉を続けていけばいい

という主張をしていた専門家をテレビで見た。

報道によると5月までには行われることになってる米朝首脳会談は、CIAが北朝鮮の情報機関と非公式ルートを通じて準備を進めているという。
北朝鮮の核・ミサイル開発問題の外交的解決をずっと主張してきたティラーソン氏が解任され、北朝鮮の核放棄には懐疑的だというCIAのポンペオ長官が後任に指名された背景にもCIA主導ということがあるという見方もあるみたいだ。
アメリカに、日本の交渉経験と能力は必要なんだろうか。

交渉の準備をしながらも圧力を継続するということはアメリカだって変わらないし、安倍首相の訓示での主張も以前と変わったわけではない。
でも、なんだか違和感を覚えるのは、米韓が対話に向けて準備を進めている中で、なんとなく世界の中で日本だけが浮いてるような感じがするからかもしれない。
全く変わらず圧力一辺倒のような強い主張を続けることは、日本にとって利益になるという判断があるからやってることなんだろうけど。多分。