ティラーソン国務長官解任の報道を見て

ティラーソン米国務長官が解任されたという。

重要問題の政策で対立していたことが解任の大きな理由だと言われるけど、トランプ大統領は、去年の夏ティラーソン氏から間抜けと呼ばれたことが許せなかったともいう。

ティラーソン氏は、大統領のツイッターによって解任を知り、ツイッターの3時間後にトランプ大統領から解任の電話を受けたという。
辞任を迫られていたとも報道されてたけど、超大国の外交のトップが、本国にいない間に解任され、それをツイッターで知るなんて。トランプ大統領はアメリカファーストを唱えてるけど、国務長官をこんなに軽いやり方で解任すること一つ取っても、アメリカという国の重みを自ら下げてしまってるような気がする。

後任のポンペオCIA長官は、アメリカファーストの考え方でトランプ大統領と方向が同じだという。
CIAは、北朝鮮はどんなに制裁で圧力をかけても唯一の防衛手段だと信じてる核を放棄することはないという見方をしていて、ポンペオ氏も同様の見方をしていると言われてるみたいだ。けど、国務長官として北朝鮮との交渉を仕切ることになる。
米朝会談で合意と報じられた時、とりあえずホッとしたけど、なんだか前よりも嫌な感じがするような。

報道されてる記事を読むと、ティラーソン氏とマティス国防長官がタッグを組んでトランプ大統領の暴走を抑えていたというような印象を受けたんだけど。
有能な外交官たちがどんどん離職していきスカスカだと言われる国務省と強硬論者だと言われるポンペオ氏の組み合わせは、どんなものになるんだろう。


北朝鮮問題が動こうとしてる今安倍政権が倒れるわけにはいかないと、そのうち誰か言い出すだろうなあと思ってたら、今日テレビで山本一太議員が深刻な表情で言っていた。夕方のニュースでは元通産官僚のコメンテーターが、まるで個人商店のようなやり方をするトランプ大統領のアメリカとの関係においてはトランプ大統領との個人的な信頼関係が全てだと述べていた。
つまり安倍総理には何が何でも政権を維持してもらわなければならないということなんだろうか。