シリアの停戦要求決議の記事を読んで

24日(土)国連安保理が、シリア内戦をめぐって、30日間の停戦を要求する決議案を全会一致で採択したという。

アサド政権とロシアによる激しい攻撃で、反政府勢力の拠点の東グータ地区ではこれまでに子供を含む市民500人以上が死亡してると報道されている。

今回の停戦要求の決議は、ロシアの賛成を得るために、停戦の開始時期について当初「72時間以内に」としていた文言を「遅れることなく」という文言に変更。またISやアルカイダなど、テロ組織等への作戦には停戦は適用されないという。

イスラム国がほぼ崩壊状態に陥っても戦争は終わるどころか、激しい空爆や砲撃で1週間で市民500人以上が犠牲になっている。新聞やテレビの解説では、イスラム国が崩壊して生じた「力の空白」に、米・ロ、イランやトルコなどの大国が介入を強め、戦争が内戦から別の形に変化してきているという。

力の空白を埋めるために、力が競って集まってくるみたいだ。その力の下で子供たちが殺されていく。
子供を殺された若い父親が、地面に横たえられた小さな体に覆いかぶさるようにすがりついて嘆き悲しむ写真を見た。
攻撃を命令する人たちには、殺される子供たちの姿はどう映っているんだろう。