シリア内戦の記事を読んで

6日、シリアのアサド政権軍による反政府派の支配地域ダマスカス近郊の東グーダ地区への攻撃で、80人以上が死亡したという。7日も空爆は続き、民間人34人が死亡。過去3日で、140人以上が死亡したという。
7日には、米軍主導の有志連合による空爆で、アサド政権側で100人以上が死亡したという報道。政権側が米軍と連携するクルド人主体のシリア民主軍の陣地に仕掛けた攻撃への反撃だという。

 

去年10月のラッカ解放で、イスラム国との戦いも終わりが見えたという報道もあったし、戦闘の報道も難民の報道も見かけなくなった。なんとなくシリアの内戦は収まりつつあるんだろうと思っていたんだけど、それは全く誤った認識みたいだ。

12月中旬頃から北部ではアサド政権軍は反政府派の残った2つの支配地域に焦土攻撃を仕掛けているらしい。包囲してる地域への援助物資搬入もブロックしているという。
政権側は一気にカタをつけようと言わんばかりの攻撃を仕掛けてるということなんだろうか。

ニューヨークタイムズの記事にあった反政府の活動家の、どれほどのレベルの暴力があれば世界は衝撃を受けて行動に移してくれるんだろう、もう説明する言葉も尽きてるという言葉が重すぎる。


そんな記事を読んだ後に、シリア内戦は最終局面を迎えてはいるけど、内戦で介入してきた外国勢力による荒廃したシリア争奪戦という新たな形の戦いが始まっているという記事を読んだ。ロシアとアメリカが戦いの当事者として関わっている。トルコとアメリカの直接の武力衝突の可能性もあるという。

 

世界はシリアの人々のために行動に移すことができるんだろうか。