南北対話の報道を見て

ここのところ、平昌オリンピックに向けて北朝鮮からの応援団派遣や女子アイスホッケーの韓国・北朝鮮合同チームの結成など、一気に雪解けムードの報道がされているけど、カナダで開かれた北朝鮮の核ミサイル問題についての20カ国外相会合では、北挑戦への圧力強化で一致したという。

ティラーソン国務長官は、対話が最善の選択肢だけど、その前提は北朝鮮が挑発行為を停止すること。米韓合同軍事演習と北朝鮮の核開発を同時に凍結する案は受け入れない。
韓国の康京和外相は、南北対話が核問題解決の突破口になることを期待しつつも、制裁を続ける方針。
河野外相は、南北対話は北朝鮮の時間稼ぎ、圧力緩和や北朝鮮に傾いたりするべき時ではない。

ここに来ての南北対話では、かなり北朝鮮に配慮してるような印象を受けるけど、それは韓国の文大統領が、もともと北朝鮮に対して融和的で核問題について対話による解決を求めてきた人だからというだけなんだろうか。
経済制裁とアメリカの軍事力行使の脅しが効いてきていると言われるけど、アメリカの脅しは韓国にも効いてしまったということはないんだろうか。
今回の南北対話が北朝鮮の核ミサイル開発にどう影響するのかなんてことはわからないけど、米朝の軍事衝突があれば、韓国には甚大な被害が予想されるというから、何はさておき韓国は戦争を避けるためにはあらゆる手をつくすんだろうというのは理解できる気がする。

日本はどうなんだろう。日本も韓国と同じように、大きな被害が出ることが予想されてる。本土が戦場になるわけじゃないアメリカとはまるで環境が違う。

安倍首相や河野外相は、きっぱりと圧力強化を言い続けているけれど、不安になったりすることはないんだろうか。仮にあったとしても、そんなことを態度にあらわすはずもないのはわかっているけど。
日本の政府は米朝の軍事衝突についてどう考えてるんだろう。圧力強化を続ける限り、衝突はないってことなんだろうか。