ローマ法王が配布を指示したという写真の記事を読んで

長崎に原爆が投下された後、米軍の従軍カメラマンが撮影した「焼き場に立つ少年」という写真に、「戦争が生み出したもの」との言葉をつけてカードにして広めるよう、ローマ法王が指示したという。バチカンの説明によると、写真は、亡くなった弟を背負った少年が火葬場で順番を待っているところだという。

小学校中学年から高学年くらいの裸足の男の子が、おんぶ紐で幼子を背負い、気おつけの姿勢でまっすぐ前を向いて立っている写真だ。負われた子は、熟睡して力が抜けてるようにも見えるけど、少年はこれからこの子を火葬するところだという。
兄弟の親は、この子たちを見つけられないでいるのか、動けるような状態ではないのか。
死んだ弟の体をこの子は一人で背負ったんだろうか。誰かに背負わせてもらったんだろうか。

 ありきたりの言葉しか出てこないけど、戦争しかないという理屈を主張する人たちは、その結果について、数字の他にどれほどの場面を想像をしてるんだろう。