グラム上院議員の発言に関する記事を読んで 

アメリカのグラム上院議員が雑誌のインタビューで、【「軍事行動は東アジアの数百万人の命を危険にさらしても将来のアメリカ人の死者を避けるために意味がある」と指摘】(テレ朝news)したという。トランプ政権が軍事行動に踏み切る可能性は30%で、北朝鮮が新たな核実験を行ったら、可能性は70%になるとも語ったらしい。二人は、10日ゴルフをしながら北朝鮮問題について議論したという。

戦争が起こるのは常にあちら側だ。イラクもあちらだし、アフガニスタンもあちらにある。北朝鮮もあちらだ。反撃があったとしても、犠牲になるのは日本人と韓国人と北朝鮮人でありアメリカ人ではない。
グラム上院議員のこのあまりにあからさまな言葉は、どれくらいのアメリカ人に響くんだろう。

北朝鮮のミサイル開発も核開発も、もうずっと以前から続けられてきていたのに、今年になって北朝鮮をめぐる事態が急展開している。核ミサイルの開発がスピードアップしてるのに加えて、トランプ大統領北朝鮮のリーダーとの間の口撃のやりとりが、危険な形で緊張を高めているようにみえる。

日米同盟は、日本の安全保障の根幹だというけれど、ここのところの北朝鮮とアメリカに関する報道を見ていると、アメリカのせいで日本が危険にさらされているとしか思えなくなってくる。
安倍首相は、日米は100%一致しているという。けど、数百万の東アジア人(日本人も当然含まれる)の犠牲と天秤にかけられる国益ってなんなんだろう。

捨て石にされる感覚が、少しだけわかったような気がする。