エルサレム大使館報道を見ててぼんやり思った事

エルサレムに大使館を移すという宣言をしたアメリカだけど、実現するまでは数年かかるという。今エルサレムにある総領事館の看板をすげかえるだけというわけにはいかないみたいだ。

トランプ大統領は、政府機関などがエルサレムに集中し、現状はすでに事実上の首都であるからそれを追認するという主張だけど、ここでいうエルサレムは、東も含んでのエルサレムっていうことなんだろうか。報道を見ていても、いまいちよくわからない。東エルサレムイスラエルによって併合されたとはいえ、国際的には認められてないというし。


アメリカは、イスラエルパレスチナという二つの国家が共存するという解決策自体は維持するみたいだけど、膠着している和平プロセスがより難しくなったというのが世界のほとんどの見方のようだ。
テロの危険や、アメリカ人への襲撃などの危険が言われているけれど、イスラエルが入植活動をより積極的に進めるようになるのではないかという懸念も強いみたいだ。そうなれば、一層報復感情が連鎖するという悪循環に陥るかもしれない。
首都として認めるなんていう大事を、入植の停止のような条件と引き換えにすることもなしに大盤振る舞いをしたというやり方を非難する声もあるようだ。

今回の首都宣言は、大統領選の公約を守ることでコアな支持者をしっかりと固めたいという、いたって政治的な動機からなされてものだという見方が大勢のようだ。
トランプ大統領が大切にするコアな支持層は、北朝鮮の核ミサイル問題についてはどう考えてるんだろう。とりあえずバノンさんは、武力行使は犠牲が大きすぎると反対のようだけど。