北朝鮮のテロ支援国家指定の記事を読んで

報道によると、11月20日アメリカは北朝鮮テロ支援国家に指定したという。大韓航空機爆破事件後、1988年にテロ支援国家に指定、2008年ブッシュ政権下で、核開発計画の検証方法で北朝鮮と合意したのを受けて指定解除。今回の指定は9年ぶりだという。
すでに北朝鮮には多くの制裁が科されているから、今回の指定は象徴的な意味合いが強いらしい。
20日には、中国が北朝鮮に派遣した特使も日程を終えて帰国。金正恩委員長と会談したという発表も報道もないそうで、冷え込んだ中朝関係改善は難しそう、だという。

18日には、アメリカの戦略軍司令官が、核攻撃の命令を受けても違法なものなら、大統領に違法だと告げる、違法な命令を実行したら残りの人生を刑務所で過ごすことになると述べたという報道があった。違法ならやらないってのも当然のことなんだろうけど。こういう発言が注目されて報道されるのは、トランプ大統領のこれまでの攻撃的な発言と北朝鮮のリーダーとの口撃のやりとりが背景にあるからなんだろうと思うと、なんだか逆に不安に感じてしまう。
何れにしても、違法なら従わない(とはっきり言い切ってるわけじゃないみたいだけど)ということは、合法なら命令を実行するってことになるんだろうか。そう思うと、「すべての選択肢」を100%支持するなんて、簡単に言い切っていいんだろうかとやっぱり疑問に思えてくる。アメリカは太平洋を挟んでるけど、日本はオンボロボートでもなんとか辿りつける距離にあるんだから。

来日したトランプ大統領は、米国の武器を買えばアメリカ人の職は増えるし、日本も安全になるというような発言をして帰って行ったけど、アメリカ自身は、ミサイル防衛だけじゃアメリカ本土を守るのに心許ないから、他にいろいろ方法を探っているという記事を読んだ。
北朝鮮からICBMが発射された直後、まだ上昇しきらないうちに撃ち落としてしまえという場合は、在韓、在日米軍基地からの戦闘機を活用することになるみたいだ。そういうのを読むと、北朝鮮からすれば、日米は一体なんだなあと今更ながら思う。