静かなことはいいことなんだと思いたいけどどうなんだろう

北朝鮮のミサイル、核の実験がやんでいるせいか、ここのところ北朝鮮関係の報道の数もめっきり減ってる。
トランプ大統領のアジア訪問では、日米は北朝鮮には強い態度で臨むということで完全に一致したということはわかったけど、トランプ大統領は中国ではそれほど強い調子ではなかったように報道されてるし、経済的に大きな額の取引成立の方が目立つし、訪問国の順番によるのかもしれないけど、圧力第一の印象がちょっと薄まったような気がする。

報道によると、中国の習近平総書記の特使が、先月の党大会の状況報告のために明日17日から北朝鮮に派遣されるという。「悪化している両国関係の改善が図られるか注目される」段階らしい。
先日は、トランプ大統領の「いつか金正恩と友達になるかも」ツイートと発言がちょっとの間話題になったけど、軍事演習の陰で対話に向けても、どこかで何かが行われているんだろうか。


安倍首相はよく(でもないかもしれないけどしょっちゅう言ってるような印象がある)日米は100%一致してると言うけど、間に広い太平洋を挟むほど距離の離れた日米で、北朝鮮の脅威に対して「100%一致」という表現には違和感がものすごくある。(北朝鮮の脅威に対してどう対応するかという点での一致ということはわかるんだけど、100%という表現は結構インパクトが強いから、そんな前提条件はどこかに飛んでしまうような気がする。)


アメリカにとって絶対に認められないのは、アメリカ本土まで届く核弾頭搭載の大陸間弾道ミサイルの完成で、最終ゴールは、朝鮮半島の検証可能かつ不可逆的な完全な非核化だという。
北朝鮮にとっては、アメリカの脅威に対抗するためには、アメリカ本土に届く核弾頭搭載の大陸間弾道ミサイルの完成が絶対に譲れないという。


圧力をかけるのは、ミサイル完成前に北朝鮮に対話のテーブルにつかせるためなんだろうけど、ロシアは北朝鮮は草を食べても完成を諦めないだろうという。


交渉があるとしたら、どこで取引成立になるんだろう。