国難中の国でゴルフ

11月5日〜7日の訪日が予定されているトランプ大統領。報道によると、5日(日)の午後、安倍首相と松山英樹プロとゴルフをプレーすることが決定したらしい。
国難の最中の同盟国にやってきてそのままゴルフってのも、なんだかなあと思うけど。

選挙前に防衛大臣が言ってた通りなら、11月中旬まではトランプ大統領は北朝鮮に厳しい対応をとる可能性もないみたいだし、国難中の日本で悠長にゴルフができるということは、北朝鮮との緊張状態を破る権利は北朝鮮ではなくトランプ大統領が持っているということなのかな。


安倍政権のメンバーが口を揃えて”謙虚”という言葉を口にするように、今回の衆院選自民党の大勝の要因は、自民党が積極的に支持されたというより、野党のドタバタという敵失のおかげというのは素人でもわかる。
野党共闘与野党1対1の構図になっていたら、、、なんてのも含めて選挙結果や要因についていろいろ分析もされてるようだ。
北朝鮮とアメリカの緊張状態が、今回の衆院選にどれほどの影響を与えたのかわからないけど、ニューヨークタイムズ紙の記事にあったスタンフォード大学の東アジア研究の先生の、安倍首相の選挙メッセージは漠然とした恐怖へのアピールだという言葉は印象的だった。


報道などを見てると、米朝間の戦争は、朝鮮半島の壊滅的被害を考えれば取り得ない選択肢だというのがベースだけど、外交素人の大統領と若い北朝鮮の指導者の間の個人攻撃までエスカレートしてる現在は、偶発的あるいは、誤解に基づく衝突の危険は高まっている、という状況らしい。危険な状況であることは間違いないみたいなんだけど。
国難だと言いながら任期満了まで一年を残し議会を解散して選挙に突入。選挙期間中、安倍首相は圧力強化を主張し続けたけど、それがベストな選択肢なのかどうか争点にもならず、野党は野党でジタバタしてるし、本当に漠然としたとしか言いようがない不安が無意識にあったような気がする。

 

コーカー上院議員についで、アリゾナ州選出の共和党フレーク上院議員も、来年の上院選には出馬しない意向を明らかにし、議会でトランプ大統領を批判する演説をしたみたいだ。
同時にコーカー議員とのツイッターでの言い争いも再燃したという報道もあった。報道されるトランプ大統領のツイッターを見ると、与党共和党の議員を攻撃するのも北朝鮮のリーダーを攻撃するのも同じようなノリでやってるような印象だ。
戦争はリアリティショーじゃないとわかってるんだろうかと、ふと疑問に思ってしまう。そんなことあるわけないけど、そう思ってしまうのが、とても妙な感じがする。