北朝鮮の核ミサイルに関する記事を読んで

今朝の東京新聞によると、ワシントンで開かれたシンポジウムでCIA長官が北朝鮮の米国本土まで届く核弾頭搭載のICBMの完成について、「近づいている。最終段階でどう止めるかを考えなければならない」と発言したという。
同じシンポジウムでマクマスター大統領補佐官は、「我々にはもう時間がない」「米大統領北朝鮮の政権が核兵器で米国を脅かすことを受け入れない」と述べたという。

同じ朝刊の隣には、北朝鮮朝鮮労働党機関紙の20日の社説の主張として、「核武力を中枢とする自衛的国防力を強化すべき闘争を続けるべきだ」と、北朝鮮のアメリカに届く核ミサイル保有への強い意志を感じさせる記事が載っていた。


北朝鮮は米国本土に届く核ミサイルの保有を決して諦めない、という見方が世界共通の認識なのかどうかはわからないけど、報道に接する限り、「諦めない」という認識がもう前提条件になってるような印象を受ける。
米大統領北朝鮮の政権が核兵器で米国を脅かすことを受け入れない」という大統領補佐官の言葉は、米国は米本土まで届く北朝鮮の核ミサイル保有を認めない、という意味なんだろうか。
もしそうなら、どんな圧力があっても諦めないという北朝鮮に対してできることは、強制的に無理やり諦めさせることしかない、ということになるんだろうか。


少し前には、中国やロシアに対するのと同じように、北朝鮮に対しても核抑止で対処することを考えるべきという意見と、北朝鮮には核抑止論は当てはまらないという意見が報道されていたけれど、「もう時間がない」という今、北朝鮮の核ミサイル保有に対して、アメリカは何か決断を下しているんだろうか。