ロヒンギャの村々の焼き討ちの記事を読んで

報道によると、国際人権団体が17日、ミャンマーのスーチー氏による掃討作戦終了宣言のあった9月5日以降も、ロヒンギャの村への焼き討ちが続いたと非難する声明を出したという。
衛星写真の分析で、8月25日以降少なくても288の村で大規模火災を確認。スーチー氏は、9月5日以降掃討作戦は行われていないと主張したけれど、5日以降も少なくても66の村が焼かれたという。

バングラデシュに逃れたロヒンギャ国連によると、58万2000人に上るという。

先日の報道では、難民の帰還や人道支援のための新組織をスーチー氏自ら立ち上げると発表したということだったけど。

逃げてきた人たちの話では、集団レイプや、子供だろうと容赦なく殺すような残虐行為(1歳8ヶ月の赤ちゃんを火の中に投げ込まれたという若い母親の話もあった)が行われていたみたいだ。
残虐行為の最後が、集落を焼き払うという行為なんだろうか。人々が存在したという事実さえすべて消し去ろうとするような残忍で冷酷な暴力。
その暴力を生むのは、ロヒンギャに対する憎悪ということになるんだろうけど、それだけだろうか。自分とは異質な存在に対する恐怖もあるんだろうか。


集落が焼き払われてしまった人たちは、帰還することもできない。
難民の中には着の身着のまま逃げてきた人も相当数いるみたいで、そういう人たちは身元を証明する書類なども持っていないという。