ホワイトハウスがデイケアセンターってのは結構すごい批判だと思う

トランプ大統領は、北朝鮮との対話は無駄だといい、北朝鮮のトップと侮辱的な言葉の応酬をし、軍事力行使を思わせぶりに匂わしている。ティラーソン国務長官が対話の道を探る発言をした途端それを打ち消すこともした。

トランプ大統領はマッドマン理論を実践してる、悪い警官を演じてるのだというけど、本当にそうなんだろうか。

週末、共和党のコーカー上院議員はトランプ大統領との口撃のやり取りの中で、ホワイトハウスが大人のデイケアセンターになってしまってるのは恥ずべきことだとまで言ってるし、大統領職をリアリティショーのように扱ってるという批判した。
報道によれば、引退を決めて遠慮なく発言できるコーカー上院議員とは違って、来年選挙を控える議員たちは中々おおっぴらにトランプ大統領を批判しづらいみたいだけど、コーカー議員の発言にうなづく共和党議員は他にも大勢いるという。

身近な、同じ側にいるはずの共和党の中で、気まぐれで不安定だと言われるような人が、冷静な判断でマッドマンや悪い警官を演じてると思うのは難しいような気がする。

イスラエルが非難するイランの核合意については首尾一貫して否定的だけど、北朝鮮については、就任前、ハンバーガーを食べながら金正恩と話ができるとまで言っていた人が、今は完全な強硬論者のように見える。大統領に就任すれば、様々な情報や知識を得るのだろうし、北朝鮮も核・ミサイル実験はスピードアップしているし、考えが変わるのは当然なのかもしれないけど。


トランプ大統領はコアな支持者たちの方を見て政治をしてるみたいだけど、北朝鮮への強硬な言動の背景にもそんな気遣いがあるんだろうか。

 

報道によれば、10日、小野寺防衛相は、11月中旬にトランプ大統領が、北朝鮮への圧力、外交の効果を見極めた上で、北朝鮮に変化がなければ厳しい対応をとる可能性もある、「トランプ大統領の発言を見れば、すべての選択肢はテーブルの上にある」と述べ、北朝鮮に対して軍事力を行使する可能性もあるとの認識を示したという。
その上で、「どの選択肢が取られたとしても国民の生命・財産を守る体制をとる」と強調したという。


アメリカが軍事力を行使すれば、日本も被害を免れ得ないはずだと思うんだけど、軍事力行使を淡々と受け入れるような発言には、やっぱりなんだか違和感がある。