自民党の公約の記事を読んで

希望の党が公認候補と交わした政策協定書の内容が、今日はテレビでコメンテーターや政治記者から突っ込まれまくり(特に「公認候補となるにあたり、党に資金を提供すること」という項目は、金額が明記されてないだの非合法組織の上納金のようだの、笑い事じゃないんだろうけど笑ってしまう)だった。

「野党」のドタバタをよそに、自民党は通常モードで選挙戦を進めてるみたいだ。2日には、政権公約を発表。
スローガンは「この国を、守り抜く」。重点項目6項目の第一に、北朝鮮問題への対応が挙げられている。
北朝鮮への国際社会による圧力強化を主導し、すべての核・ミサイル計画を放棄させることを目指すという。

報道によると、先日テレビ番組で、自民党の萩生田幹事長代行が、制裁によって年末から年始にかけて北朝鮮へのエネルギー供給量が減ってくれば事態がいろいろ変わり新たな局面に入るとの認識を示したという。FNNの記事によれば、「最終的には、紛争を望んでいない」そうで、制裁によって、北朝鮮が対話での交渉に応じることを目指す考えだという。
安倍首相は、国連演説で北朝鮮にとって対話は時間稼ぎか相手を騙すための手段だと断言したけど、制裁の効果が出れば、北朝鮮も時間稼ぎではない実のある対話に向かうとみてるんだろうか。


9月30日(土)ティラーソン国務長官が、北朝鮮との対話の可能性について「探っているところ」で、北朝鮮当局への独自の直接のラインが複数あること、事態の沈静化を目指していると、中国で発言したと思ったら、その翌日には、トランプ大統領がツイッターで「素晴らしい国務長官であるティラーソン氏に、リトルロケットマンと交渉しようとして時間を無駄にしていると伝えた」と投稿したという。
トランプ大統領は故意に混乱を起こして、自分に有利に物事を進めようと計算しているという見方もあるようだけど、単なる感情的なツイートだという見方もあるみたいだ。
どっちなんだろう。大統領と国務長官は、意志の疎通がうまくいっているんだろうか。
トランプ大統領と安倍首相は、意志の疎通がスムーズみたいで、言ってることが同じだ。


ネットや新聞などの記事を読んでいると、北朝鮮はアメリカ本土まで到達する核ミサイルを保有する国として、アメリカと交渉することを目指していて、その目標まであと少しとなった今、たとえどれほど経済制裁をされても、核・ミサイル計画を放棄することはない、という見方が主流のように見える。

この見方があってるなら、すべてのオプションがテーブルにあるというアメリカを完全に支持するというのは、やっぱり怖い。