北朝鮮の制裁と憲法改正と沖縄のガマの遺品破壊の記事を読んで

今日の東京新聞一面は、3本立て。
北朝鮮への国連安保理制裁決議、自民党内で9条改憲論議が再開、沖縄「チビチリガマ」で沖縄戦の遺品破壊。


国連安保理で、北朝鮮の6回目の核実験に対する制裁決議が全会一致で採択された。
原油・石油精製品の全面禁輸や、同意のいらない臨検など厳しい原案の内容が大分後退したところで折り合いがついたみたいだ。
それでも全会一致で採択したこと、米中が歩み寄ったこと、石油の規制をテーブルに乗せたことで全面禁輸への道を開いたことなど、一定の評価はできるそうだ。
そうなんだ。高いハードルがずいぶん下げられて、素人的には拍子抜けって感じだけど。

安倍首相は新決議を「高く評価」、北朝鮮の『国際包囲網づくりに全力を挙げる方針だ』(9・13東京新聞)。


自民党憲法改正推進本部の12日の会合では、9条改憲について、首相提案(現行の1項2項を残したまま自衛隊の存在を明記する)を支持する声が大勢を占めたという。「2012年の改憲草案を変えるなら説明が必要」「本質の議論をしなければ国民の理解を得られない」など、真っ当に思える意見は少数派だったらしい。
会合での主な発言というのも載っていた。(会議は非公開なので、発言者の氏名が不明なものもあったけど)
「千載一遇のチャンス」やら「むしろこの時しかない」やら、今この時にいかにも出そうな意見がちゃんと出ていたみたいで、ちょっと笑ってしまった。


沖縄県読谷村の自然壕「チビチリガマ」で、遺品のツボや瓶が割られ、中高生の捧げた千羽鶴の一部が地面に放りだされ、平和を願う歌の看板も引き抜かれていたという。
住民80人以上が集団自決したというチビチリガマ
記事によると、以前にも(1987年)入り口前の「世代を結ぶ平和の像」が右翼団体員に破壊されたことがあるという。
この場所で何があったか知ってのことなんだろうか。