ハイキュー!! 第268話 孤爪研磨の根性論 感想

結局、研磨は自分は根性なんて言葉は嫌いだし、自分にはそんなものないと思ってるけど、実は研磨なりに根性があって、音駒のメンバーはみんなそれを知ってるってことみたいだ。
研磨の語る根性論、「根性って多分最終奥義 精神と体力を鍛えてきた者が満を持して発動できるもの」「おれには使えない必殺技」。
だいたい根性見せろって言われる時って、こちらが追い込まれてる時だと思うんだけど、そういう時に根性を見せられるかどうかは、確かに研磨の言う通り、精神と肉体を鍛えてきたかどうかにかかってると思う。肉体を鍛えず、技を磨かず、ただ精神論のみでは、「根性」は見せられない。多分。

他人と関わることが苦手で、だからこそ他人を観察して他人がどう動くのかを予測するのが得意だと(うろ覚えだけど)猫又監督が前に研磨について評していたと思う。だからこそ、研磨の観察眼と予測能力が十分機能できるように、音駒は良いパスをセッターに返す事を、音駒品質だと胸をはる。(みたいだ)
でも、音駒の誇る研磨の観察力は、研磨自身には使えなかったみたいだ。研磨は自分が根性無しだと思ってるし、使えない必殺技だと思ってるけど、ヘロヘロになりながらもクリアな頭はそのままに、最後まで戦い抜いたということは、研磨にもその「最終奥義」を使うことができたってことだ。他人のことはわかるけど、自分のことはわからなかったってことですね、多分。

今の研磨に、「根性見せてるじゃん」って言ったら、どんな顔をするだろう。怪訝な顔をするのかな。

 

ただ、体力的にヘロヘロな状態でも、ちゃんと正確なトスを上げることができるんだってのは驚きだった。研磨が特別なのか、セットアップってそんなものなのか、よくわからないけど。白鳥沢戦での影山くんは結構ミスってたのに。

相手校の戦略の意味も最後までわかったようなわからなかったような。「過保護上等」っていう夜久さんは、男前なのかもしれないけど、なんだかよくわからない違和感が残る試合だったなあ。
研磨を潰すことに、どれほどの意味があるのかがいまいちよくわからなかった。でもそれにこだわって、音駒の方もそれを逆に利用しようって策に出てるんだから、多分何か大きな意味があるんだろう。その辺をもう少し、わかりやすく説明してほしかったなあ。意味があるとしたら、とても微妙なブロックとセッターの駆け引きなんだろうと思うから。
とりあえず相手校はとても守備の良い粘るバレーをするチームだけど、ブロックはイマイチだということは何となくわかった気がする。


それにしても研磨をはじめとして、音駒の選手は結構モノローグ多いなあ。影山くんもこれくらい、何考えて配球してるのか知りたいけど。何も考えてないからモノローグがないとか?
来週はやっと、烏野に戻るのかなあ。宮さんは本領発揮してる頃かな。