BORUTO ーボルトーNARUTO NEXT GENERATIONS 22話 つながる想い 感想

今回は、いよいよ大蛇丸様の登場ということで、鷹のメンバーもいるし、何だかちょっと懐かしい同窓会を見てるような気分で楽しかった。

サクラがさらわれて、さあどうしようという冒頭のシーン。しょっぱなから、原作にはないサラダとサスケのやり取りが追加されていた。

「なんでそんなに冷静なの?パパはママが心配じゃないの?」
「個人的な感情は任務遂行の妨げにしかならない。忍びを目指すなら覚えておけ」

言ってる内容は、正しいんだけど。相変わらずサスケくんの容赦ない物言いは、サラダの心を硬化させるばかりだ。(チョウチョウがいてくれてほんとよかった。)どんどんサスケから離れていくサラダの心が、これから先のどんな展開によって、サスケの方へ近づくのか近づかないのか。原作よりも、そのハードルを上げる描写が続いてるから、どうやって飛び越えるか、ちょっと楽しみな気もする。

原作にはないこのやり取り、子供相手にも厳しいサスケを見て、やっぱりサスケはフガクさんの子供でイタチの弟なんだなあ、としみじみ思ってしまった。
獅子の谷落とし的な?
子供相手でも妥協しない厳しさ。
もっとも、子供相手にも態度を変えることのできない不器用さ、とも言えるような気もするけど。(イタチはともかく、フガクさんはそっちの方が大きかったような気もする。)

ママがさらわれても顔色一つ変えない父親から言われた厳しい言葉。正論だからこそ、父への反発心と共に、サラダは、サスケのこの言葉をずっと忘れないと思う。そしていつか、己の感情を殺さなければならないような、忍として厳しい選択を迫られる場面に遭遇することがあればその時には、きっとこの言葉を思い出すんだろうなあ、たぶん。
長いスパンで見ないと、言葉足らずのサスケはなかなか理解するのがしんどいかも。

大蛇丸のアジトで「行きつけの店じゃないんだから」と言われるほどさっさか歩いて行ったのは、やっぱりサクラのことを心配してたからだと思うんだけど。

 

そもそもサラダが、両親について疑いを持ったきっかけは、写真のカリンの存在だったわけだから、「私の本当のママは誰?」って疑問に繋がるのも自然な流れではあったんだけど。
水月には「クズ野郎」、ナルトには「クソ野郎!」と言われるサスケ。
いくらDNAが「一致しました」と出たからといって(何かが違ってる可能性だってあるのに)、サスケのクズっぷりを二人とも疑いもしないのが、おかしいような悲しいような、ちょっと笑ってしまった。
それにしても、これが逆だったら。サスケが本当のパパじゃないかもっていう疑惑だったら、ナルトも、「まさかサクラちゃんが」となりそうだけど。サスケには間髪入れず「クソ野郎!」だからなあ。サスケに限ってサクラちゃんを裏切るはずはないとか、言ってくれないのがちょっと悲しい、、。サスケ、信用ないなあ。

それにしても、私は誰の子?って、だいたいパパが問題になることが多いと思うんだけど、サラダは写輪眼を開眼してるから、サスケがパパってのは誰も疑わない。

 

サクラと自称うちはの会話の中で、自称うちはの「うちはイタチの意志を継いでな!」

というセリフも、原作にはなかったと思うけど、このセリフだけで終わらせちゃうと、何だかイタチが悪の権化みたいな印象になってしまうから、どこかでちょっと否定が欲しいなと、細かいことが気になってしまいました。