ハイキュー!! 第267話 罠 感想

大会屈指の曲者セッター、、、。なんだか凄そうな冠が研磨についてしまったようだ。
ネコの相手のサルは、猫又先生の教え子のチームだけあって、しっかりした守備力、試合全体の流れを考えたプレーの積み重ねをしていくチームらしい。1本1本丁寧に地道に拾っていく負けないバレーのネコと同じように、絶対的エースのような存在がいないようにも見える。

単調な1点の繰り返しを、研磨は少しづつ、でも確実に変化を交えながらセットアップして積み重ねていくみたいだ。影山くんのように観客の目を奪うような鮮やかな攻撃は、そのバリエーションにはないけれど、注意深く観察しないとただ単調な攻撃に見える1本1本に少しづつ加えられる変化は、積み重なっていくほどに相手のブロックを振り回すものになっていくのかもしれない。乱されて空いてるライトへ、次は乱れたように見せかけてあえて狭いライトへ。
レシーブをわざと乱したように見せかけて、ブロックを惑わすという手は、そういえば及川さんもやっていたと思う。


白鳥沢にとってぴったりはまるセッターが白布さんだったように、研磨も猫又監督の教えにぴったりはまるセッターなのかもしれない。
相手チームは、研磨を潰す作戦できたけれど、相手の作戦を逆に利用するのは、研磨の最も得意とするところのようだ。それでも研磨が先に潰されれば相手の作戦勝ちだったんだろうけど(ネコの控えは1年セッターみたいだし)。でも、いくら研磨の体力がないと言っても、練習にはついていってるわけだし、3セットマッチだし。


研磨がどうすごいセッターなのか、前回よりはなんとなくわかったような気はするけど、実力伯仲で似たようなタイプの戸美や今回のチーム相手にはじわじわ効いても、白鳥沢のような最初からぶっ飛ばしてくるようなチームにも通用するんだろうか。じっくり耐えて相手の自滅を待つのかなあ。
伊達工のようなガチガチのリードブロック主体のチームを相手にしたらどうなんだろう。日向の速い攻撃にまでついていくような訓練されたバンチリードブロックも、単調な中の小さな変化の積み重ねで惑わされるようになるものなんだろうか。伊達工は青城には負けたけど、さらに磨きのかかったリードブロックの伊達工対音駒を見てみたい気もする。

 

ステイっていうんだ。犬のしつけみたいで笑ってしまった。そういえば、ハイキュー!!の初期に、西谷さんが3年生の教室に旭さんを迎えに行った時の口調が、犬のしつけのようだった(その場にいた周りの生徒たちも「犬のしつけか」とか言ってと思う)シーンがあった。確かあの時は、go!だったと思うけど。
コートの後ろから、西谷さんがブロックにどんどん指示を出すようになったら面白いんだけどなあ。月島に、ステイ!とか命令する西谷さんも見たいな。