ハイキュー!! 第266話 ネコVSサル 感想

研磨は難しいなあ。

日向が迷子になってた研磨と最初に出会った時、日向の「バレー好き?」という問いに、「うーん、、、別に、、、なんとなくやってる、、、嫌いじゃないけど、、、」「疲れるのとかは、、、好きじゃない、、、」と研磨は答えた。その時の研磨は、それこそ特別好きでもないけど、嫌いでもなかったんだけど。

その時と研磨は変わってない。春高東京代表になった今でも、特別好きでもないけど、バレーが嫌いなら続けてないと言ってる。他にすごく好きなことがあって、疲れることは好きじゃないと言いながら、特に辞める理由もないからと、バレーボールを続けてると言う。こうやって文章で書くと、全国に行くような運動部の部活をこんなノリでできるのかなあという疑問と、少しばかりの反感が湧いてきてしまう。

でも、特に好きでもないと言いながらも、苦手な人とのコミュニケーションも取ろうと努力したり、きつい練習に時に手を抜きつつもついていき、チームメイトにも認められてる。これは全然、根性無しでも、やる気無しでもない。研磨なりの根性もやる気もあるけれど、ただ自覚無しで、表に出さないだけなんだろうと思う、多分。
冷静に自分を見る目を持ってながらも、根性を熱く表に出すことで自分を盛り上げていく山本みたいなタイプとは、表に出る形が違うんだろうな。

研磨は勝負にはこだわらない、というような猫又監督のセリフがあったと思うけど(うろ覚えだから正確じゃない)、山本は研磨のことを、とんでもなく負けず嫌いという。研磨の負けず嫌いは、チームの勝ち負けとは違うところにあるらしい。

研磨も分かりにくいけど、ネコ対サル、この試合も素人にはわかりづらいなあ。
「全力で打てば決まるかもしれない場合でもあえて抑える」それは「潰せ 潰せ Aパスに甘やかされたセッターを潰せ!!」という目的のため。
全力で打てば決まるかもしれないなら打てばいいのに。と思ってしまう。決まるかもしれないほどのボールなら、綺麗なAパスになる確率も低くなるんじゃないの?と、やっぱり単純にそう思う。

最大の疑問(なんて書くと大げさなんだけど)は、なんでそんなにセッターを潰すことにこだわる必要があるのか、だ。
今まで散々繰り返し、攻撃の主導権を握ってるのはスパイカーだと言われてきたせいかもしれないけど。

1セット落としてでもセッターを潰すとか言われると、音駒のスパイカーはそんなにセッター頼みで力のない選手たちなのか?力のないスパイカーたちを、研磨の頭脳とセンスでなんとかここまで連れてきた、のか?
そもそも守備がいいというのは、セッターにAパスを返すことなのか?
バレーボールという競技を実際に経験したことがないから、これまでも試合の中でよくわからないシーンもあったんだけど、今回は特にわかりにくい。もう少し未経験者にもストンとわかるような、丁寧な解説があるといいのになあ、と思う。