トランプ大統領の支持率の報道を見て

ワシントンポストABCテレビによる最新の世論調査によると、トランプ大統領の支持率が36%と、就任半年の数字としては戦後の歴代大統領の中で最低になったという。
「ロシア疑惑」も支持率低迷の原因だという。トランプジュニアのロシア人弁護士との面会問題は、メールのやり取りという証拠が出てきたことから、これまでの証拠無しの疑惑とは違うという解説も見かけるけど、トランプ大統領自身はツイッターで、「悪くない」と呟くなど相変わらず強気みたいだ。元々の支持者の支持は変わらず高いという報道も見るし、大統領選の時も大手メディアの報道と実際の選挙結果とは随分乖離していたし、実際のところはどんな感じなんだろう。

トランプ大統領は、自分に都合の悪い報道をフェイクニュースだと言って攻撃する。その攻撃は無理でしょうと思ってしまうようなものでも、トランプ大統領の支持者にはきちんと届くのは、結局よく言われるように既存のメディアに対する不信が根っこにあるということなんだろうか。
次から次へとツイッターなどで攻撃を繰り出すのも、考える暇を与えないためなのかもしれない。どっかで聞いたような手口だ。

ロシア疑惑も効かないみたいだ。ロシアといえば旧ソ連潜在的に不信感があるのでは?と思ってたんだけど、そうでもないみたいだ。
アメリカの保守層には、一定数、もともとプーチン大統領を好ましく見る人たちがいるという。プーチン大統領の、対外強硬なナショナリストという姿をアメリカ大統領のあるべき姿に重ねてみるらしい。ロシア疑惑の報道がいくらされても、そういう見方をする人たちには届かないみたいだ。


先日の閉会中審査に参考人として出席した前愛媛県知事加戸氏は、知事時代の鳥インフル口蹄疫対策の苦労話から、12年越しの獣医学部新設の訴えを語り、愛媛の悲願だったという獣医学部新設が認められたことで、前川さんの主張とは逆に、歪められていた行政が正されたのだと主張した。
ヤフーニュースのコメント欄などを読むと、加戸氏の主張を支持する人たちが一定数いるのがわかる。朝日、毎日、東京は加戸氏の主張を全く取り上げないと憤慨し、加戸氏の説明ですべての問題は解明されたと言う。
同じものを見てるはずなんだけど、まるで違う受け取り方をする人がいるんだなあ。驚くことではないんだろうけど、どうしてそうなるんだろうとは思う。