BORUTO ーボルトーNARUTO NEXT GENERATIONS 第15話『新しい道」 感想

木ノ葉の里を騒がせてきた連続チャクラ抜き取り事件(もっとちゃんとした呼び方をしてたような気がするけど、結構流し見してたから覚えてない)も解決し、BORUTOも新たな展開を迎えそう。映画BORUTOで描かれなかったことも描かれたら、ナルトとサスケが封印したカグヤの謎も解けるかもしれない。


終わりの方で、今回の事件絡みで手に入れたダンゾウの(?)巻物を分身ナルトがサスケに届けるシーンがほんのちょっとだけあった。
随分と里から離れた場所で、正確な位置すらナルトはわかってないようだから、場所はサスケに指定されたんだろう。その割にサスケも、俺に聞くなと言っていたけど。
サスケの登場は久々だけど、その口調が相変わらずでなんとなくホッとする。
それにしても分身が急いで駆けてきたとはいえ、ナルトは息が上がってた。普段は現場に出ることも少ないんだろう。火影ってのは、管理職でもあるんだなあとしみじみ感じる一コマだった。
サスケとは、何かあるたび里の外へナルトが出かけて、こんな風に会ってるんだろうか。

 

巻物を受け取るとすぐに、任務の続きに向かおうとするサスケに、一旦里に帰ることを勧めるナルト。だけど、サスケは帰らない。サクラにはお前から伝えておいてくれと言い、少し間をおいて、いつもすまないなと一言いって姿を消した。
いつもすまないのはこっちの方だと、もういないサスケに向かってナルトは呟いた。
ナルトは、サスケを無理に引き止めようとはしなかった。ほんの少しも里に戻る時間さえないほどの状況なのかどうかわからないけど、無理に止めなかったということは、逆の立場ならナルトも同じようにしたんだろう。

 

ナルトを待ってる間、巨大な樹の上にすわって、サスケは何を見てたんだろう。サスケの静かな後ろ姿を見たら、イタチの真実を聞かされた後、月を眺めていたサスケの姿が重なった。あれから大分時は経ち、サスケも人の子の親になったけど、何かを探し求めて旅をする日々は、月を眺めてイタチのことを思い出していた頃とそんなに違いがないような気がする。



ナルトはサクラにどんな顔をして、サスケのことを伝えるんだろう。ナルトは、サスケに対するよりももっとサクラに対してはすまないと思ってるんだろうなあ、と思う。自分も、火影としての務めを第一にしてるから、その分ヒナタや子供達に負担をかけていると自覚してるみたいだし。
サクラは、ナルトにとって多分とても大切な存在であり、幸せでいて欲しいと思ってるだろう。

 

サスケとサクラは深い部分でつながっているとはいえ、そばにサスケがいないことに、サクラがどれほど寂しさを感じているか。誰にもそんなそぶりを見せないようにしてるんだろうけど(多分)、他の誰よりもナルトにはその寂しさがわかるのだと思う。なんせ付き合い濃いし長いし。
ナルトには、火影として、危険な任務をサスケ一人に負わせてるという負い目のようなものもあるのかもしれない。