ハイキュー!! 第258話 経験値 感想

小学生対社会人?今の日向と宮治の経験はこれくらい差があるのか?日向が本格的にバレーを始めたのは高校入学後みたいなものだろうから、そんなものなのかもしれない。それにしても日向、ランドセル背負うと賢い小学生に見える、気もする。

松川さんがコースを絞らせるブロックを試したとき、金田一にストレートで待ってなと予め指示していた。日向のは跳ぶ直前の思いつきだからフロアとの打ち合わせなしだったけど、西谷さんは日向の意図を理解して、ちゃんとストレートに位置どりしてたみたいだ。ワザとか?と聞いてるから、日向の意図を読んだというより、単純に位置関係を見て反応したって感じなのかも。流石に頼もしい守護神ですね。
1人で止める事ができなければコースを絞るっていう方向へ行くのはわかるけど、数いるミドルブロッカーの中から一番嫌なブロッカーとして松川さんを選ぶとは思わなかった。顔の怖さは一番だったような気はするけど。


「サボんなや サム!!」
主将の冷たい目はちょっと怖いけど、稲荷崎サイドのまたかあって顔からすると、侑と治の言い合いはしょーもない恒例行事なんだろうな。それにしても、「サム」を「ボゲ」に変えたらそのまんま影山くんのセリフにしてもおかしくない(影山くんは関西弁じゃないけれど)気がする。双子の会話の調子は影山と日向の掛け合いみたいだ。
でも、このセリフは日向は言いそうもない。
「全部全力で跳んどったら最後まで保たんわ」
ペース配分とその時の状況を判断して全力で跳ばない選択っていうのもアリなんだろうとは思う。アリというよりそれが普通なのかもしれない。相手にバレバレのところでも手抜きせずガンガン跳んだ挙句に、試合後半はもう飛べませんじゃあ交代要員のいないチームじゃあ使い物にならないし。
でも、日向はそうしない。もう少し経験を積んで状況判断を冷静にできるようになれば変わるかといえば、それでも変わらないんだろうと思う。そういう意味では、影山にとって常に安心して使えるスパイカーなのかもしれない。
安心して使えるけど、一本一本あげる時は真剣勝負みたいな緊張感もあるスパイカーでもある(多分。影山自身、一番厄介な相手だと白鳥沢戦で言ってたし)。月島・影山の埋まらない距離感も好きなんだけど、影山・日向の同じ方向に向かってダッシュしながら抜きつ抜かれつ時に影が重なり合うみたいな関係も、結構好きかも。

とりあえず烏野は同点に追いついて、これで両校共20点台にのった。
双子のキャラクターのせいか、試合の雰囲気は軽やかなんだけど、優勝候補の一角でもある稲荷崎の力は、まだ出し切ってないような気もするし、烏野ももうちょっといけそうな気もするし。
第1セットはどっちが取るかな。