加計学園問題の報道を見て  とりあえず文書はあったというけど

今日の午後の文科省の発表によると、確かに「総理のご意向文書」は存在したらしい。
公表された再調査の関連資料の中に、萩生田官房副長官の指示によるとされる修正の加えられたメールの添付文書があった。
結果的に京都産業大が外れることとなった条件、「広域的に」「限り」という言葉が手書きで加えられた文書だ。

文科省のメールによると、この修正の指示は「指示は藤原審議官曰く、官邸の萩生田副長官からあったようです」と記されていたという。これに対し、萩生田副長官は、「修正の指示を出したことはなく、文科省が公表したメールの内容は事実に反する。」と指示を否定。
実際に修正の入った文書は存在し、そこに名前のある萩生田副長官は否定してる。どっちかが嘘なのか、メールに名前のあるもう一人、藤原審議官のコメントがないとよくわからない。
内閣府の徹夜の調査で、この修正文言についてもはっきりするんだろうか。どういう経緯でこの文言が入ることになったのか、明日にはわかるのかな。

13日には、国家戦略特区の民間議員が会見で「総理の要請はなかった」と反論。報道によると、「総理自身から特別の優遇をしろとか要請はなかった。」「一点の曇りもないプロセスだった。」と竹中平蔵氏は言ったという。

前川前次官は、行政が歪められたと言っていた。
内閣府の調査と、国会の集中審議で、どちらが真実か分かるだろうか。
公開されてる国家戦略特区のワーキンググループの資料を見ても、52年間新設がなかったという獣医学部を新設することが、岩盤規制に穴を開ける、規制改革だというだけで無条件に正しいものなのかどうかよくわからない。
今回の問題が報道されるまで、獣医学部のことなんて考えてみたこともなかった一般の国民にもわかるように議論を見せて欲しいなあと思う。