コミー前長官の証言の記事を読んで

昨日のコミー前FBI長官の議会証言は、途中まで頑張ったんだけど、あまりに眠くて0時過ぎにはギブアップしてしまった。

事前の報道によると、アメリカでは証言の中継時間に合わせて午前中から開店するバーも複数あるとか。みんなでスポーツ観戦するようなノリで、結構お祭り騒ぎっぽいみたいな報道だったけど、実際はどうだったんだろう。トランプ大統領がツイートしたらその度、客にドリンクを振る舞うというバーもあるということだったけど、さすがにツイートはなかったみたいだ。

コミー前長官は証言前に、証言内容の書面を公開。それによると、コミー前長官は1月6日にトランプタワーでトランプさんに初めて面会した直後から、トランプ大統領(この時はまだ大統領じゃなかったけど)との会話をメモに取るようになったらしい。そもそもメモを取り報告を書くといことは、FBIには染みついた習慣らしいけど、前長官は、オバマ大統領との会話はメモすることはなかったという。
証言によると、会話の内容について大統領がうその説明をするのを恐れたかららしい。

前日には、コミー前長官の証言に先立ってコーツ国家情報長官とロジャーズ国家安全保障局局長の上院での証言が行われた。
トランプ大統領との会話についての質問に対する2人の、「言及しない」とか「述べるのは適当ではない」というような答えは、民主党のみならず共和党の議員の怒りもかったという。
報道が真実なら国民は知る資格があるし、我々も監視委員会として知る必要があると、共和党の議員が至極まっとうに答えを求めるようすを読むと、議員は議員として独立して行政を監視してるんだなと当たり前のことを新鮮に感じてしまった。
議院内閣制の日本と単純に比べるわけにはいかないのかもしれないけど。


片や大統領の弾劾まで囁かれるような疑惑だし、やっぱりこれも比べるような問題ではないんだけど、加計学園問題をめぐる政府・国会の対応とついつい比べたくなってしまう。
ようやく今日になって、文科相は、前回の調査で存在が確認されなかった文書について再調査をすると発表したけど、どうなるだろう。
萩生田官房副長官は、文書が存在することとその信憑性は別問題としてるみたいだし、「総理のご意向」にしても、戦略特区諮問会議で決まったことを早くやるよう指示するのは当然のことで何の問題もない、とフジテレビのワイドショーで田崎史郎さんは力説してたし。(文書が出たって痛くもかゆくもないと言って、なら早く調査すればよかったじゃん、と突っ込まれてた。)

 

トランプ大統領は、何かにつけフェイクニュースという攻め言葉を持ち出し、ワシントンの既得権益をぶっ潰すために頑張ってるのに、邪魔されるといい、安倍首相は、印象操作という言葉を使って、岩盤規制に穴を開けようと頑張ってるのに既得権益層に強く抵抗をされるという。
フェイクニュースと言い続けることも印象操作ではあるんだろうけど、フェイクだと断言されれば、事実をあげて反論することもできる(結局はトランプ大統領の支持者には届かないかもしれないけど)。
けど印象操作というわかったような分からないような攻め言葉には、どう反論すればいいんだろう。