ハイキュー!! 第255話 見つける 感想

日向はちょっとカッカしてるのかなあ。ブロックが全然見えてなかったようだ。烏養さんの声かけは、日向には図星みたいだ。

影山くんはいたって普通だ。おかしいくらい普通。とりあえず今のは相手に読まれて3枚ブロックにつかれてしまったけど、影山くんにとってはここで日向にあげるのは、ベストな選択だったんだろう。春高の青城戦序盤で、カッカしてブロックが目に入らない日向のお尻を思い切り蹴り上げた時は、影山くんもカッカしてるみたいに見えたけど、この試合は最初からずっといい感じに力が抜けてる感じがする。
影山くんにとって変人速攻は、数ある攻撃オプションの一つなんだろうな。その時最善と思えば、日向にあげるし、そうでなければあげない。その先はスパイカーの勝負の領域で、まあ止められることもあるよね、ってくらいの顔だ。この試合の影山は、これまでのところ淡々とベストを尽くしてるという感じがする。
インハイ予選の青城戦が遠い昔の話のようだ。成長したんだなあ。


烏養さんも落ち着いてる。宮侑の2種類のサーブの見分け方を見つけたくらいだから、稲荷崎のことは事前にかなりリサーチしてるんだろうし、コーチが焦った顔してちゃ選手は安心して戦えないだろうから。


「変人速攻の最大の敵はブロッカーの慣れ」と烏養さん。
「変人速攻キラー」として犬岡(お久しぶり、って感じだけど、烏野・音駒戦があるとしたら登場機会があるのかな)と青根さん。犬岡はひたすら日向を追いかけてたけど、青根さんは速さと高さを磨いたリードブロックで止めてたように思う。今回の月島は、セッターにボールが返った段階で、銀島さんの攻撃は切り捨てて、セッターがボールをセットした瞬間に動いてるから、リードブロックってことになるのかな。解説ないとよくわからないんだけど。
何れにしてもガッと止める月島はかっこいいかも。キルブロック!!って感じ。
ローテーション図だと、烏野前衛は影山、月島、旭さんだと思うんだけど、月島の隣で田中さんが飛んでる。でもおりてきた時は旭さん。?
影山くんは、相手に読まれて止められた事より月島がリードブロックで変人速攻を止めた方が、嫌みたいだ。それとも月島の一言が余計だったのかな?そんな顔しなくても、って顔してる。
月島は変人速攻が嫌いなんだ。そういえば伊達工との練習試合で、目の前を日向にチョロチョロされるとハエ叩きで叩きたくなる、って言ってたのを思い出した。何よりイライラしてきてブロックシステム崩壊、ってのが一番嫌なんだろうな。

 

日向にブロックアウトを取られて、月島に止められて、宮侑もちょっと変わってくるかな。そんな顔してる。


烏養さんと武田先生は、宮たちの速攻が変人速攻だという前提で会話してるみたいだし、全日本の監督も、赤葦さんも、同じように変人速攻として扱ってるから、あれは変人速攻(影山ほどの精度はないにしても)ということで間違いないみたいだ。
変人速攻は、自由自在にブロックを躱してコートの中を動き回る(バスケじゃないんだから動くと言っても限界があるけど)日向に、ボールに目をやらなくてもいいくらい影山がドンピシャに合わせる速攻だと思ってたから、治がよく対応してる(と赤葦さんは評価してる)くらいの速攻を、変人速攻というのはちょっと抵抗があるんだけど。


唯一無二のような攻撃をあっさり使われて、さぞかし凹んでるんだろうと周りは思いやってるけど、当の日向はどうなんだろう。とりあえず凹んでる顔じゃない、と全日本の監督は笑うけど、もしかしたらそんな余裕もないのかもしれない。

治の速い攻撃に、日向はついていけてない。仮に月島と同じように飛んだとしても、同じようにはドシャットはできない。日向は、頭も体もフル回転して進まないと、相手より先にはいけないから、凹んでる暇なんてきっとないんだろうと思う。相棒はバレーボールに関しては容赦ない影山だし。


規則的な不規則だと、止める気満々で飛びついてブロックアウトを取られた宮侑と、平然とボールの行方を目で追う、ブロックアウトだとわかってるみたいな影山の顔の対比が印象的。