皇族減少の対応策についての記事を読んで

昨日夕方秋篠宮家の眞子さまが婚約されるというニュースが流れた。なんとなく、まだまだ悠仁さまを支えていかれるのかなあと勝手にイメージしてたから、ちょっとびっくり。
眞子さまといえば、去年パラグアイを公式訪問された時のニュース映像を見たときに、若い女性の健康的な美しさ、控えめだけど1本芯の通った気品にあふれる姿に、ちょっと手を止めて見惚れてしまったことを覚えてる。常に自然な笑みで様々な行事をこなされる姿を見て、皇室外交って大事なんだなあ、とつくづく思った。

でも、結婚後は皇籍を離れることになる。以前は皇族の減少問題について、いろいろ議論されてたような気がするけど、ここのとこは天皇陛下の退位問題に注目が集まっていて、女性宮家の議論はどこかでやってるのかもしれないけどよくわからない。
今日の朝刊の記事によると、民主党の野田政権当時の有識者会議で、「女性宮家」創設の論点整理がされたものの、政権交代後、安倍政権ではその議論は棚上げになったという。女性宮家の創設は、「女性、女系天皇への道を開きかねない」との反発が保守層に根強いのだという。そうか、そこかあ。一時、女性天皇女系天皇の議論がヒートアップしてた時があったけど、いつの間にかしぼんでしまった。(父方に天皇がいない天皇女系天皇というらしいけど、当時も今も、何が問題なのかすらイマイチ理解できない。)
安倍政権では、その代わり(?)2014年前半に『女性宮家を認めない一方、女性皇族が結婚で皇籍を離脱した後、皇室活動を委嘱可能とする閣議決定案をまとめていた。』(東京新聞5・17)ただし、ほかの政治課題を優先したから閣議決定には至らなかったという。
記事では、今後この案をもとにした皇族減少対策が再浮上する可能性もある、とまとめてたけど、なんだか、半一夜漬けって感じ。

今まで何してたんだろう。

昨日の東京新聞にタイミングよく(?)乱発される閣議決定に関する記事が載ってた。
森友問題に関連して、「内閣総理大臣夫人」は公人ではなく私人であるとした閣議決定は、そんなことまで閣議決定するのか、と半ば呆れたことを覚えてるけど、記事では他にも、笑っていいのか情けなさに泣いていいのか怒るべきなのかよくわからないような閣議決定の例が、幾つか並べられていた。それによると、
2015年6月 『安倍首相はポツダム宣言を当然、読んでいる』
2016年4月 『安倍首相の所信表明演説で、首相に促された自民党議員が起立、拍手したのは海上保安庁自衛隊職員への敬意を表すためで「猛省すべき」との指摘はあたらない』
2017年3月 『「内閣総理大臣夫人」は公人ではなく私人であると認識』
2017年4月 『森友学園問題で、首相夫人付きの政府職員が学園側に情報提供した行為は、職務ではない。提供した文書も行政文書ではない』
2017年5月 『そもそも、という言葉には「基本的に」という意味がある』

閣議では、国会に提出する法案、予算案、議員からの質問への答弁書なども決定するから、国会の会期中と閉会中で閣議決定の本数も違うみたいだけど、例えば2月の定例閣議では193本の閣議決定が出され一回あたりにすると24本、同様に4月は全部で184本、一回あたり約26本出されてる。閉会中の去年の7月は、定例閣議で61本、一回あたりで15本の閣議決定。(数え間違いもあるかも)
ついでに議事録を幾つか見てみたけど、担当大臣が案件の”説明”をして終わり、みたいだ。最後はどの回も(5−6回分だけしか見てないけど)、菅官房長官の「御発言はございますか。無いようですので、これをもちまして、閣僚懇談会を終了いたします」が、締めの言葉らしい。

 無言の中決められていくのか、、、。