ハイキュー!! 第253話 追い打ち 感想

変人速攻、、なの?
烏野の3点目、日向・影山のブロードを、「ブロックをブッチ切る早さと速さ でも高さは一切殺さん」「カッコええなあ・・・!」とキラキラの目で見てた宮侑。すごいプレーに子供みたいな反応をしてるだけなのかと思っていたけど、ここで同じのぶっ込んできたかあ。宮侑は単純な子供、ってわけではないのかもしれない。
侑の狙い通りになるかどうかわからないけど、烏野サイドはみんな”まさか”って顔をしてる。日向はどんな反応をするだろう。

「この位置 頃合い この角度」「どん ぴしゃり」
どっかで聞いたようなリズムの言葉だと思ったら、第8話で、影山くんが日向に初めて”変人速攻”をセットアップした場面とオーバーラップしてるみたいだ。
影山くんの方は、「この位置!このタイミング!この角度で!!」「ドンピシャ!!!」

日向・影山の一番の武器である変人速攻。ジャンプ力とスピードだけはあるけど技術はまるで素人だった日向の前に立ちふさがる壁を切り開くために、追い詰められた影山くんがギリギリで思いついた攻撃だった。トンデモないアイデアだったけど、どうしても中学時代のトラウマが速攻へのためらいとなってた影山くんが、素直に「やってみたい」と言ったのが印象に残ってる。
その時影山くんが言ったのは、「ただブロックの居ないとこにMAXの速さと高さで飛ぶ。そんで全力スイングだ」「俺のトスは見なくていい、ボールには合わせなくていい」。
その言葉通り、変人速攻といえば、日向がボールの行方を全く気にすることなく、ただブロックを躱すことに意識を向けて、あとは影山くんを信じて飛んで全力でスイングする速攻。後に止まるトスが完成して、日向が空中で打ち分けする一瞬の余裕を与えるとこまで進化したはずだから、多分今は空中でボールを見ないということはないんだろうと思うけど。
今回、宮ツインズがやった変人速攻(?)では、治は最初にボールが上がった時から目で追ってるし、フルスイングでもないみたいだ。そういう意味では影山の最初の言葉通りの”変人速攻”ではないのかもしれない。けど、ブロックを振り切って飛んだ高い打点への速いトスみたいだから、やっぱり変人速攻なのかなあ。とりあえずよくわからないから、解説を待ちます。

スパイカーの最高到達点への最速のトスって、マイナステンポの速攻と言っても高さを殺さない速攻で最強じゃん、と思うんだけど、今までも結構攻略はされてきた。でも、相手チームが変人速攻を同じようにやってくるってのは、初めての攻略パターンだ。侑の方は木兎さんみたいな表情でラッキーって感じだし(違うかも)、治の方は(マジで球来よった)と思ってるし、練習はしたことはあるんだろうけど本番で攻撃オプションの一つにするようなものではなかったのかもしれない。あくまで心理戦用なのかな、どうなんだろう。

宮侑の2通りのサーブは、烏養さんがちゃんと事前に見分け方を探してたようで一安心、かと思いきやそれは治の言う通りスタートラインに過ぎなかったみたいだ。サーブを切らないとそれこそスタートラインにも立てないからなあ。

武田先生は一つずつならちゃんと対処できるという。確かに勝負は一つずつの積み重ねの結果なんだと思うけど、なんとなくこのままだと、いい試合したんだけどねえ、って終わっちゃいそうで怖い。
宮侑は追い打ちをかけたつもりみたいだから、追いつかれないのが俺の武器ってとこを、日向には次回は是非見せてほしいなあ。対応をサボった方が先に進めない、って言った影山くんの更なる対応にも期待してます。