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ナルトからボルトへ  親になったサスケについて

週刊少年ジャンプで月1連載(たぶんそれくらいのペースだと思う)してる、BORUTO−ボルトー。15年にわたる長期連載だった”ナルト”の子供たちの世代の物語だ。
ナルト自体を読み始めたのは最近のことだけど、あのナルトたちが親になったのかという若干の感慨のようなものは感じる。

あのサスケも父となった。父親としては、もうちょっと子供のそばにいてあげる時間があればいいのにとは思うけど、そばにいればいいってものでもないのかもしれない。
師匠としてのサスケは、弟子を信じることも、戦いの中で弟子に仕事を任せることもできてるみたいで、そこんとこは感慨深い。

ナルトは火影になり、里はしばらくの平和を満喫してるみたいだけど、サスケは時空も超えての探査任務についているようで、里にはほとんどいないらしい。家族と共に過ごす平和で穏やかな日々は、サスケにとってはほとんどないように見える。世界の平和が脅かされそうな気配が漂ってきてるから、それどころではないのだろうけど。

ナルト本編を読んでいてもサスケは、対立する感情を抱かせられる存在だったけど、大人になったサスケについても、穏やかな日々を過ごせる日々がいつか来ればいいのに、と思う一方で、常に緊張感のある戦闘モードの日々の方がサスケにとっては幸せなのかもしれないとも思ってしまう。

親になれば親のありがたみがわかるというけど、これは本当にそう思う。自分が子の親になってみて、改めて親のあれこれを思うことも多い。
サスケも親となり、フガクさんとミコトさんのことを思うこともあるんだろうなあ。二人の最期を思い出すこともあると思う。それは、子供のサスケにとっても辛いことだったろうけど、親となったサスケにとっては、もしかしたらより辛いことかもしれない。自分が親になったことで、幼いサスケを残していく両親の思い、イタチへの愛すらもきっとより深く分かってしまうだろうから。
そういえば、サクラは”イタチの真実”を知っているんだろうか。