国会答弁って重いものだと思ってた

約9億の国有地を約8億値引きして約1億で売ったのが問題だったはずの森友学園問題が、籠池氏の証人喚問に発展(?)した。9億が1億になった経緯については、この人だけ呼んでも解明できないような気はするけど、どうなんだろう。

これまでの報道で、1つの契約に3通の契約書が存在してどれも正しいと主張されたことにも結構驚いたけれど、稲田防衛相が国会で自信満々に断言したことを、翌日に「記憶の間違いだった」と撤回したことは、3通の契約書以上にびっくりだった。

野党議員が、いま手に入った資料だから事前に提示してませんが、と前置きして質問したのにもかかわらずきっぱりと、籠池氏の訴訟との関わりを否定したのを見た時に、せっかく事前に提示してない資料、と野党が言ってくれてるのに、そんなにきっぱり言い切っちゃっていいのかなあ、とどっちかというとアンチともみの自分が思ったくらいだから、よっぽど事前にしっかり調べて、事実を確信した上での答弁なんだろうと思ってた。それが、一転、「記憶に自信があった」けど「記憶の間違いだった。虚偽の答弁をしたとの認識はない」ときたから、本当、びっくりとしか言いようがない。

記憶の間違いなんて誰にでもあることだし、国会の答弁を撤回すること自体は驚くようなことではないと思う。でも、森友問題が突然出てきた話題ならまだしも、ここのとこずっと話題になっていて、政治家の関与も匂わされている中で、自分のとこの事務所の調査もしなかったというのがまず驚きなんだけど、調査なしになんで、国会であれだけきっぱりと断言したんだろう、というのがものすごく疑問だ。過去に訴訟代理人をしてたこと自体、とりわけ否定しなければならないようなことではないのだし、籠池氏の側は稲田さんとの関係について発言しているのだから、記憶にないとしても自分のとこの調査くらい、なんでしなかったんだろう。
閣僚の国会答弁って、こんなに軽くていいんだ、と改めて認識、しちゃっていいのかなあ。

これって、国民が馬鹿にされてるってことになるのかな。