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サウジの王様とイエメンの記事を読んで

今日12日から4日間の日程でサウジアラビアのサルマン国王が来日するという。1000人以上の大訪問団で、都内の高級ハイヤーや高級ホテルが大量に押さえられてるとか、エレベーター式タラップの事前持ち込みとか、飛行機は20機以上でくるとか、豪勢なお買い物への特需期待も膨らんでるようだ。
アラブの王様の旅は、いつも面白く報道されるけど、その隣国のイエメンの今日の記事は、野外市場が空爆されて少なくても16人が死亡したというものだ。
トランプ大統領の入国制限の対象国の一つにもなってるイエメン。空爆は、金曜日の夜遅くにカート(イエメンの人たちが好む葉っぱで、噛みタバコのようなものなのか、ほっぺいっぱいにほうばってくちゃくちゃして楽しむものらしい、イエメンの人たちには欠かせない嗜好品みたいだ)を売ってる市場を直撃したという。なぜ、カート市場が爆撃されたのか明らかにはなってないらしい。
同じアラビア半島の国だけど、豪勢な外遊中の王様のいるリッチな隣国とは異なり、貧しいイエメン。国連によると今イエメンでは、人口の3分の2が援助を必要としていて、700万人が飢餓に苦しんでるという。
サウジアラビア主導のアラブ連合が、フーシ派に追い出されたハディ政権を元に戻すための戦いに空爆で介入を始めたのが、2015年の3月だった(と思う)から、もう2年になる。
記事によると、イエメンではもう1万人以上が殺され、数百万人が難民状態だという。
内戦の混乱状態の間に、アルカイーダの関連組織が国内でずいぶん勢力を伸ばしたというのは、1月の米軍の急襲(イエメンの民間人の死者を出し、米軍側も一人死亡した作戦)に関する報道の中で書かれていた。
ここのとこ和平協議に関する報道を見かけないけど、どうなってるんだろう。