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1月のイエメンの急襲作戦の記事を読んで

イエメンについて

報道によれば、これまでの攻撃的な姿勢とは打って変わって大統領らしい演説だったみたいな2月28日のトランプ米国大統領の就任後初の議会での演説。
ニューズウィーク日本版の記事によると、この演説の中でトランプ大統領は、1月28日にイエメンで実施された急襲作戦で戦死したSEALsのオーエンズ隊員の妻を紹介、オーエンズ隊員を讃えるスピーチをし、2分を超えるスタンディング・オベーションがおこったという。
オーエンズ隊員が戦死したイエメンのアルカイーダ系組織に対する急襲作戦では、女性や子供も含む民間人の犠牲者が多数出ているけど、そのことには触れなかったという。

この作戦について、ホワイトハウスは、アメリカへの脅威を減らすための戦果があったとその成功を強調してるけど、報道によっては、米側にも犠牲が出て、イエメンの民間人も多数犠牲になったことに見合うような成果があったのか(死者に見合う成果っていう見方に違和感はあるけど)、作戦自体についても熟考した上でのものだったのか、疑問視するような感じの報道もある。

演説と同じ日の朝、トランプ大統領はテレビの番組で、この作戦について、『「これは私の就任前から計画されていた作戦だ。(将軍たちが)やりたがっていた。私に会いに来てやりたいことを説明した。非常に尊敬されている将軍たちだ。私の将軍たちはこの何十年かで最も尊敬されている。だから信用した。だが、彼らはライアンを失った」』(ニューズウィーク日本版より)といったという。

報道によれば、トランプ政権はオバマ大統領がためらっていたシリアなどへの地上戦闘部隊の投入を検討していると言う。ドローンや戦闘機による空爆に比べて、米兵側の犠牲が大きくなることは確かなんだろう。でも責任は将軍たちにあるんだとしてしまえばいいのかもしれない。