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ハイキュー!! 第241話 託されたチャンス 感想

姫川くんの4本目の天井サーブをようやく切ってスコアは烏野が1点を追う16・17になったところで、前回は終わった。

今回は、そこから烏野のマッチポイントまで、とってとられてだけど、ほんのちょっと烏野に試合の流れが傾いてる感じの展開。

無駄にかっこいいルーティーンと言われた田中さんのジャンプサーブはネットインで、春高一発目のサービスエース。2本目はきれいに拾われて、3本目はトスが前に流れてしまった。23点目をノータッチエースで決めた旭さんに比べると、まだこなれてない感があるような気もするけど、県予選ではジャンプサーブじゃなかったことを思えば、田中さんの強気の攻めは頼もしい。

日向・大地・旭が前衛だとやっぱり相手も、大地さんのとこを狙ってくるのかな。烏野のブロックはそこまで恐くないない、と椿原の監督に言われてしまった。(”そこまで”と言ってるということは、やっぱりウシワカにしつこく食らいついていったことを、椿原も事前に研究して評価してるってことなんだろうけど)
確かに大地・日向・旭が前衛3枚の時は、大地さん低いし、日向も最高点に達するまで時間かかるし、狙い目なのかも。でも、日向よく跳んでると思う。なかなか止めるところまではいかないみたいだけど、ちゃんと揃えるように飛んでる(ように見える)みたいだ。

先に20点台に乗せたのは烏野だけど、エースのノータッチのサービスエースで、椿原も追いついた。
20点台に乗ってからのゲームの流れは、
21・20 寺泊のサーブを西谷さんがひろって、大地さんのスパイクが決まった
21・21 椿原丸山のスパイク(多分)
21・22 椿原ピンチサーバーのエース(田中さん、ジャンプフローターは苦手みたいだ)
22・22 月島の速攻で烏野が追いついた
23・22 旭さんのノータッチサービスエース
23・23 越後のツーアタック
24・23 ラリーが続いた後、影山・月島の速攻が合わなかったところを大地さんがカバーして、烏野マッチポイント
西谷さんアウト、日向イン。月島のサーブのターン、メンバーチェンジで菅原さんがイン。

旭さんのサービスエースで烏野が23点に乗せた時、椿原の2年生たちに嫌な空気が漂うと、すかさず3年丸山が声かけ。ちょっとずれた感じの台詞を言いながら、次のプレイはきっちり決めてた。来年また春高に来ることがあって、同じように追い詰められて空気が悪くなるようなことがあったら、きっとこの2年生たちが、丸山と同じように声かけして、嫌な空気を払うんだろうなあ。

ラリーが続いて影山があげた月島へのトスは、スカッと抜けて大地さんがカバ-。影山くんは、月島がばててジャンプが落ちたと思ってるけど、月島は影山のトスがいつもより高かった、と思ってる。影山くんが自分のせいにしたって顔したのがわかるんだ。月島、影山くんの表情ちゃんと読めるんだね。”絶対”を2回も重ねるなんて、月島にしては珍しい。でも、影山くんは、自分のトスミスにはきちんと気づくことができるし(今まではそうだった)、直前のスパイクの後(月島が目一杯真剣な表情で打ってるから、目一杯の打点のスパイクを打ってるんだと思う)、月島がふっと息を吐くのを大地さんが気づいてるから、本人は気付かないくらいの月島のスタミナ切れなんだと思う。多分。影山くんには、まだまだクリアすべき課題があるみたいだ。

お互い、まだまだ帰る気がない両チーム。
マッチポイントで菅原さん投入。託されたチャンスは、菅原さんに向けての言葉なのかな。扉絵の頃から、2年間とちょっと。4人でやってきた集大成の初戦。無言で天井を見上げる菅原さんは、何考えてんだろう。