ちょっといろんなことがごっちゃになって不安な感じ

先週の金曜日にトランプ大統領が署名した大統領令がアメリカ国内はもとより、世界中で混乱と反発を引き起こしてるみたいだ。テレビのニュースでは、2年間待った末にようやく妻子が待つアメリカへの飛行機に乗るはずが搭乗できず、涙を流しながら空港を歩くシリア人男性や、全米各地で起こってるデモ、こんなのアメリカじゃないと言って涙を流した民主党議員(トランプ大統領はうそ泣きだと言ってた)、その他いろんな映像が流れてた。イギリスではトランプ大統領の訪問に反対するネット署名が150万人集まってるという。
JALANAも対応策を発表し、スタバは難民を世界中で5年間に1万人雇用し応援すると発表した。


この大統領令は憲法違反だという訴訟も起こされるようだし、デモや抗議集会やSNSなどの手段とともに、法も使った戦いをしていくんだろうと思う。司法長官代理はくびになったけど、緊急的に審理をして送還をストップしてくれる判事もアメリカには存在するみたいだし。


そう言われれば確かに心電図にしか見えないサインひとつが、世界中に混乱と騒動と絶望を引き起こしたのだと思うと、恐怖と同時に何かとても奇妙な感じがする。権力ってのはこういうものなんだ、と頭の半分くらいが麻痺したまま残り半分で思い知ったような感じ。

で、今回のアメリカの大統領令とは、対テロつながりしかないんだけど、共謀罪改めテロ等準備罪を思い出した。一般の人が対象になることはない、と首相は言う。それを頭から否定はしないけど、特定機密保護法反対の国会前のデモを、テロに例えるような発言がやっぱり忘れられない(安倍首相の言葉ではないけれど)。
安倍首相の思う「一般の人」と、私の思う「一般の人」は違うかもしれない、ということを安倍首相にはわかってもらえる気がしないから不安を感じるんだと思う。

こんなのアメリカじゃない、ってことも実際に起きているし。