やっとの思いで着いた途端ドアを閉められてしまったら、どんな思いがするんだろう

報道によると、27日金曜日にトランプ大統領は、イスラム過激派などのテロリストの入国を阻止するため、難民受け入れを120日間停止する大統領令に署名した。その内容は、すべての国からの難民の受け入れを120日間停止、シリアからの難民は特にトランプ大等が受け入れ可能と判断するまで停止する。120日間で入国審査制度をより厳しいものに整備するのだという。難民以外にも、シリア、イラク、イラン、リビアソマリアスーダン、イエメンの7カ国の市民には、ビザ発給を90日間停止、その間に基準を厳格化し、それを満たした国だけビザ発給が再開されるという。グリーンカード保有者でも再入国が制限されるという。


トランプ大統領は就任以来1週間で、立て続けに大統領令を出してるけど、議会の承認が必要だったり、承認がいらなくても、実際に影響が出るのはまだ先のこと、時間がかかるんだろうと思ってたから、難民などの入国に関する大統領令の影響が署名翌日の土曜日から早速出てるという記事を読んで、びっくりした。
報道によると、全米各地の空港で人々が身柄を拘束される事態が起きていて、海外の空港でも、アメリカ行きの飛行機への搭乗を拒否されるケースが相次いでいるという。
大統領令を出したはいいものの、関係各機関との事前の調整が不十分だったという見方もあるみたいだ。


結局、28日夜緊急に開かれた審理で、ニューヨーク連邦地裁が、合法的な滞在資格を持つ人を強制送還しないよう米政府に命じる判断を下したという。ただ、大統領令の合憲性までは踏み込んでおらず、入国許可まで米政府に要求してるかは明確ではないという。


混乱を引き起こしてるこの大統領令は、テロリストの入国を阻止し、米国の安全を守るために出されたものなんだろうけど、専門家の見方では、あまり効果が期待できそうもないらしい。
テロリストの入国阻止というなら、他にも対象にした方が良さそうな国がありそうなものだけど入ってなかったりする。
今回、空港で足止めを食らった人の中に、イラク国内で通訳としてアメリカのために長年仕事をしてきたイラク人がいたという。

危険を冒してアメリカのために協力してきたあげくに、そんな目にあうんじゃやってられないよ、って自分ならなってしまうと思う。
イスラム国などのテロ集団にとっても、リクルートのためのいい口実になるかもしれない。

アメリカの敵はテロリストであって、イスラム教じゃない。オバマ大統領は繰り返し言ってたと思う。トランプ大統領は、それすらひっくり返してしまいそうで怖い。